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ミナ(ビーストテイマー)の編集履歴

2021-05-21 23:08:51 バージョン

ミナ(ビーストテイマー)

ゆうしゃぱーてぃーのみな

『勇者パーティーを追放されたビーストテイマー』に登場するキャラクター。

概要

長い髪をしている少女。職業は神官。

勇者パーティーの一員で、ビーストテイマーのレインを追放した。しかしそれを機に魔王を倒すために不可欠な装備品『宝具』がある迷いの森の攻略が滞り、やむなくレインに協力を呼びかけるも、レインとアリオスがある事で諍いを起こして争いを引き起こしてしまう。リーンと共にタニアと戦うも、竜族の圧倒的な力を見せつけられる形で失神(Web版ではさらに失禁も)して惨敗を喫してしまう。


キャラクター像

勇者の仲間になる為の教育を受けていた事から、世界を救う事が自分の使命と言う考えを持っているが、一方でその教育の影響が大き過ぎたため、自分で自分の人生を考えるという思考をしたことがなく、機械的な効率性を重視するような冷たい合理性を抱えていった。そのため、使命を果たすためなら手段を選ばない、といった感じに利口のようでどこか狡猾な所がある。当然、使命の遂行を妨げる人物に対しては冷淡な態度を取っている。


自分達が追放したレインが迷いの森の攻略に不可欠だと知ると、彼をどうやって探すかを勇者パーティーで悩んでいた際に「冒険者ギルドで聞き込みをする」という合理的な方法を提案し、自分達がレインと再会した際にアリオスがレインに協力を頼んだ時においてレインが過去の酷い仕打ちや暴言を理由に断ると、「あくまでも世界を救うために必要」と心情を無視したばかりか、レインの良心に付け込むような形で要請して、最終的に協力せざるを得なくなる状況に追い込む、と質の悪い一面が見受けられた。


かと言って仲間の間違いを正すというわけでもなく、アリオスがレインの後釜が見つからない時においては「基準が厳しいのではないか」と窘めようとしたが、彼に睨まれたときは臆して反論せず、ただ勇者であるアリオスの言葉が正しいと有りもしない言葉を述べていた。大きい使命に立ち向かうにはあまりにも自己が確立されておらず、人生における窮地に陥っても神に祈るのみで、どのような道を歩めばよいのか、自分で考えるという選択さえ知らないままである。


戦闘力

あらゆる傷も癒やし、死んだ者さえも蘇生することができる。また、リーン程でもないが上級に位する攻撃魔法をこなしている他、鑑定魔法を使用している。

しかし後衛であるため接近戦では不利であり、魔法を無効化する手段を持つ敵との相性は悪い。


魔法

  • ホーリーフレア

白い光を放つ上級の攻撃魔法。魔物を100匹纏めて吹き飛ばせる威力を有している。

名前や詠唱らしき文言である「集え、浄化の光!」から光属性の攻撃魔法と思われる。

勇者パーティー一行とレイン一行の対決で、リーンの上級魔法と共にタニアに放ったが、両方ともタニアの超高等技術『マテリアルキャンセラー』で無効化された。


  • ジャッジメントアロー

聖なる光の矢を放つ攻撃魔法。

リーンのレッドクリムゾンと同時にタニアに放ったが、結果は同上であった。


レイン達が回収した『真実の盾』を本物かどうかを確かめる為に使用。

言うまでもなく本物であるが、迷いの森にある自分達が探し求めている宝具の一つをたった二日で手にしたことから偽物ではないかとアリオスの疑い深さにレインも呆れていた。


人間関係

勇者パーティーのリーダー格。

彼に対して盲目的に従っているが、前述のように理不尽な怒りの矛先を自分に向けられないようにする為に彼の意見に同調している。そもそも彼が勇者だから気にかけているだけに過ぎず、ある意味ではアリオス個人の事を全く見ていない。

自我の無さという原因があるだけに、対立しようもなく、そういう意味ではアリオスにとって「都合よく役立つ人形」とも言えるか。


勇者パーティーの仲間。

彼女を窘めているものの、一応に過ぎない事が殆どであり、とある依頼の件で一般ビーストテイマーに失敗を擦り付けるリーンに対して不快感を何一つ示していない。

自己中心的なメンバー間で比較するなら、彼女とは割と相性が良い。


勇者パーティーの元一員。

戦う力を持たない彼を自身の崇高な使命を妨げる邪魔者と見做しており、彼を追放する際も特に反対しなかった。

しかし、彼が迷いの森において攻略に必要だと知ったときは狡猾な手段で協力させた。


自分達が追放したレインの仲間である竜族の少女で、リーンと共にミナが戦った相手。

彼女に攻撃魔法を尽く消されて戦意喪失、さらには自分達も使えない超級魔法を使った時はプライドをかなぐり捨ててリーンと共に抱き合って命乞いをしてしまう


余談

レインに対して協力させるように要請したのは、レインが協力しなければ魔王を倒すのに必要な装備品の一つが入手できず、そもそも一つでも欠けたら魔王の討伐は不可能となる。その結果、魔物が溢れるのでレインのような戦う術を持つ者はともかく、町に暮らす人達が被害に及ぶ事になるという実情がある。

レインにとって勇者パーティーの事は到底受け入れがたいものであるが、レインも魔物の襲撃で両親や故郷を失ったという事情からやむなく勇者パーティーの依頼を引き受けていた。

……が、結果的にレインはとある双子の精霊族を救えた上に、契約して仲間に加わる(ひいては、その契約がレインの命を救った)という勇者パーティーにとっては皮肉な結果となった。


関連タグ

勇者パーティーを追放されたビーストテイマー 悪女 人形

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