クラブ(北斗の拳)
くらぶ
クラブとは、漫画『北斗の拳』の登場人物の一人である。
概要
シンの部下であり、KINGの幹部の一人。モヒカン。長身で両手の鉤爪が武器。ケンシロウ曰く「カマキリ」。
「修行」と称しては、武器も持たない村人を相手に「自分に触ったら自由にする」という約束を餌にして弄んでおり、触ろうが触るまいが結局難癖をつけて殺害していた。
だがケンシロウの相手になるはずもなく、五指烈弾で指を吹っ飛ばされ、秘孔「命門」を突かれて、あと1分の命を宣告される。
恐怖に耐えかねて、KINGの情報をべらべらしゃべって命乞いをするが、ケンシロウに
「おまえが一度でも約束を守ったことがあるのか、一度でも命ごいをしている人間をたすけた事があるのか」
と突き放され、胴体が真っ二つに裂けて死亡した。
アニメでは「蟷螂拳の使い手で、サザンクロス脱走者の処刑係」という設定が追加されていたが、それでも影の薄さはあまり変わらない。
イチゴ味の前身である読み切り作品追憶のへヴィメタルでは本名は島谷こうへいであり、ダイヤこと島村たかしと売れないロックバンドをしていた。
DD北斗の拳
登場初期は、ダイヤやスペードと共にカラオケバンド「トランプ会」を結成していた。
ユリアの経営するスナックに現れ、演奏料と称してケンシロウたちから不当な報酬を要求するが、ケンシロウたちに成敗された。
その後はハートと合流し、原作と同様シンの元で働いている。