概要
「進撃の巨人」の原作最終話までのネタバレあり
全ての巨人の根元である謎の生命体。
まだこの世に物質しか存在しなかった頃、有象無象の「何か」が生じては消えを繰り返し、やがて生き残った「生命」の中の一種と説明された。
左右に無数の長い触手を生やした、細長いヒモ状の生物。「ムカデ」と呼ばれるが体に体節は見当たらず、前述の事からもその正体はムカデではなく、より原始的な古生物だと思われる。
容姿についてはまさしくその古生物の一つ「ハルキゲニア」に酷似している。また、脊髄を思わせるという指摘も。
巨大な木の中の水が溜まった場所にいたが、そこに落ちてきたユミル・フリッツと接触し、より強く、より巨大な不死身の体を生み出し、ユミル・フリッツを「死さえ存在しない世界」へと逃がした。(ユミル・フリッツが「死さえ存在しない世界」へと逃げることを望んだ。)
「光るムカデ」の目的は「増える」こと。つまりは「繁殖による種の発展」であり、それは全ての「生命」に共通する根源的な欲求である。