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北村晴男の編集履歴2021/06/07 21:46:34 版
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北村晴男

きたむらはるお

日本の弁護士であり、『ウンナンの桜吹雪は知っている』『行列のできる法律相談所』などをきっかけにテレビへの出演も行っている。所属する法律事務所は、北村・加藤・佐野法律事務所。

概要

1956年3月10日、長野県埴科郡稲荷山町(※約3年後の更埴市内)出身。

1971年(昭和46年)4月、長野県長野高等学校に入学し、野球班に入班。1973年(昭和48年)、3年生の夏、第55回全国高等学校野球選手権大会長野大会の準々決勝で長野工業高校に敗れたことにより、甲子園出場の夢を絶たれる。これを機に野球を断念。高校生時代、恵庭事件第1審判決の報道をきっかけに弁護士を目指す。

1974年(昭和49年)3月、長野高校を卒業。大学受験浪人生活を送り、1浪して1975年(昭和50年)4月、早稲田大学法学部へ入学する。大学2年から司法試験に合格する直前まで、学費・生活費捻出のために埼玉県和光市にて、学習塾を開いていた。

1979年(昭和54年)4月、早稲田大学法学部を卒業。司法試験は8回受験し、1986年(昭和61年)に合格する。1989年(昭和64年/平成元年)、司法修習41期を修了し、東京弁護士会に弁護士として登録される。

1992年(平成4年)に北村法律事務所を設立。

1995年10月~1996年7月まで『ウンナンの桜吹雪は知っている』(TBSテレビ)に出演。

2000年(平成12年)3月から日本テレビ系列の人気番組『行列のできる法律相談所』に出演。以降様々なメディアに出演し全国的な知名度を上げる事となる。

2004年(平成16年)には加藤信之と佐野周造がそれぞれ経営に参画し、北村・加藤・佐野法律事務所に名称を変更した。

弁護士としては、主に一般民事(保険法・交通事故・債権回収・医療過誤・破産管財など)を専門としている。

株式会社東京ハイパワーやあそかライフサービス株式会社などの破産管財人を務めている。

地元長野県の食用きのこ製造会社ホクトの法律顧問として社外取締役を兼務している。

サザンオールスターズのファンであり、カラオケでもよく歌う。日本テレビで放送されていた『キャラオケ18番』(2015年7月19日放送分)では「真夏の果実」を熱唱している。映画版『永遠の0』の主題歌「」に対しても高く評価している。

ゴルフ野球が趣味。ゴルフ雑誌『週刊パーゴルフ』では、「北村晴男の弁護士ゴルファーがゆく!」というタイトルで連載コラムを担当していた。

政治的には保守寄りの自説を語っている。麻生太郎と懇意にしており、2007年自由民主党総裁選挙において麻生の応援演説を行っている。

日弁連(日本弁護士連合会)の体質を批判しており、ケント・ギルバートと共著『日弁連という病』を上梓したほどである。

高校の同級生に漫画家の井浦秀夫がいる。大学も同じだったが井浦は第一文学部であり、高校卒業後すぐに入学している。北村は井浦が描いた漫画『弁護士のくず』第4巻の帯で推薦文を書いている。

子供は北村晃一(長男、プロゴルファー)と北村まりこ(次女、女優)。

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