ゲーム内でのメッセージとして表示されるものである。
pixivでは首(頸)を刎ねられた様子のネタイラストが投稿されている。
ちなみに、漢字表記は「首(あるいは頸)を刎ねられた!」だが、pixivではひらがなのタグしか存在しない。
一撃必殺
元ネタは『wizardry』の日本語翻訳で、「攻撃に付随する一撃死の効果が発動し、標的が抵抗(無効化)に失敗した」ことで「標的のHPが0になり死亡状態となった」ことを表すナレーション。
迷宮に出現するボーパルバニーやモンスターとしてのニンジャがこの能力を備えており、よく冒険者の首が刎ねられる。
プレイヤーが操作する冒険者側も、ニンジャに転職(クラスチェンジ)するか、もしくは特定の装備(聖なる鎧、ハースニール、トロールの指輪、達人の刀、etc)の効果によって、攻撃に一撃死の追加効果が得られる。
対峙するモンスターのHPがいかに膨大であっても(魔力を消費せず)一撃にして屠ることが可能となり、この場合もやはり「くびをはねられた!」の表記が用いられるが、標的に首(に相当する部位)がなかったり、不定形の粘液やガス状のモンスターであっても表記は「くびをはねられた!」なので、よくネタにされる。
後代の作品では直接的な殺傷の表現を避けるため、「息の根を止めた」「一撃で倒した」「急所を突いた」などの言いかえが用いられる例も多い。
関連タグ
刎頸之交
首を刎ねること(特にその刑罰)を「刎頸(ふんけい)」といい、pixivでもタグ用例はあるがその多くがR-18Gなので検索時は要注意。
また「立場を超えた強固な友情」を意味する「刎頸之交」という故事成語があり、こちらもタグとして用いられてはいるが表記ゆれが激しく、用例が散逸しているのが現状である。