概要
浜松市天竜区二俣町南鹿島にある、遠州鉄道と天竜浜名湖鉄道の駅。
遠鉄のみ、駅番号18が付けられている。
秋葉神社の最寄り駅(当駅より遠鉄バス利用)。
まず遠鉄西鹿島線(現・鉄道線)の駅として1909年(明治42年)12月6日に開業し、次いで1940年(昭和15年)6月1日に天浜線の前身にあたる国鉄二俣線が乗り入れ、2社の共用駅になった。
駅構内は、東側に駅舎、北寄りに遠鉄の車両基地(西鹿島工場・車庫)がある。
遠鉄は直営駅であり、列車別改札である。
天浜線は無人駅だが、事実上、遠鉄に簡易委託しており、遠鉄の窓口で天竜浜名湖鉄道の乗車券も購入することが可能。自動券売機も各社ごとに設置されているが、改札や集札は遠鉄線の列車のみで、天浜線の列車は車内精算となる。
駅構造
遠鉄は相対式ホーム2面2線、天浜線は単式ホーム1面1線をそれぞれ有する地上駅。各ホームは地下道で結ばれ、地下道には、天浜線乗り換え客用に遠鉄線入出場用のナイスパス簡易改札機が設置されている。
2番線のみ2両までの対応で、1番線と3番線は4両まで停車可能。
利用状況
2019年度の1日平均乗降人員は、遠鉄が2,872人、天浜線が544人である。