ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ZX-25Rの編集履歴

2021-06-17 12:09:24 バージョン

ZX-25R

ぜっとえっくすとぅえんてぃふぁいぶあーる

カワサキが発売しているバイク。

概要

カワサキが発売している、排気量250ccクラスのスポーツバイク。

2020年現在、新車販売されている車種としては250ccクラス唯一の4気筒エンジンを搭載する。

生産はタイで行われている。


かねてからカワサキが250ccの4気筒を企画しているという噂はあったが、2019年の東京モーターショーで「市販予定車」として本車がお披露目され、現実のものとして知らしめられた。

そして翌2020年に日本を含む世界各国で発売された。

250ccの4気筒エンジンを搭載するバイクは、2007年に生産終了したバリオスII以来13年ぶりの登場である。


肝心のエンジンは完全新設計で、最高出力45馬力、ラムエア加給で46馬力という、かつてのレーサーレプリカに匹敵するパワーを持つ。

他にも走行モード切替、トラクションコントロール、クイックシフターなど、走りにおける装備はクラスを超えた非常に豪華なものである。

特にクイックシフターは、250ccクラスのバイクとしては史上初の装備である。


スタイルはNinja250をおおむね踏襲しており、フロントやホイール周りなどは非常に似通っている。

同様にレーサーレプリカのような尖った性格を目指しているわけではないため、フレームはスチール、フロントブレーキはシングルディスクとなる。

ただしフロントフォークは倒立式、スイングアームはアルミ製のガルアームを採用しており、見分けるポイントとなっている。


上記のような性能から、発売前の予想では100万円を超えるだろうという声が多かったが、実際にはエントリーグレードで825,000円、最上級グレードでも913,000円(いずれも税込み)と、それまで250ccクラス最強だったホンダCBR250RRと大差ない価格であることも注目すべき点であった。

本車の発売直後、CBR250RRがマイナーチェンジして応戦している事実からも、その話題性の大きさが窺える。


関連項目

Kawasaki NINJA NINJA250

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました