バグダラス

ばぐだらす

バグダラスとは、『ウルトラマンマックス』に登場する怪獣である。

データ

第8話「DASH壊滅！？」に登場。

隕石の中から出現した宇宙怪獣。赤外線探知能力で見つけた獲物をビームノズル「触手光線」で捕まえ、生命エネルギーを吸収することで成長する。生命エネルギーを吸われた人間は体力が低下し、命にかかわるほどの高熱を発症する。

生命エネルギーを吸収することで脱皮を続けることで徐々に巨大化し、透明になることで姿を消し、巨大化すれば空を飛ぶこともできる。体内に無数の卵を抱いていることから繁殖が目的だと思われる。

隕石がDASH基地に運びこまれると幼虫体で行動を開始し、ヨシナガ教授やショーン隊員に触手光線を浴びせることで生命力を吸収し、一般隊員を次々と襲っていった。

最終的にはDASH全隊の生命エネルギーを吸収して巨大化し、卵のふ化のため都市部に向かう。トウマ・カイトが登場するダッシュバード1号を衝撃波で撃ち落とし、カイトが変身したウルトラマンマックスと戦う。

クワガタムシのような大顎と鋭い爪、衝撃波でマックスを苦しめたがマクシウムカノンで内部の卵ごと爆発。生命エネルギーを吸われた隊員たちもショーン隊員が開発した特効薬の力で無事回復した。

第1部で登場。惑星ディーアーに出現した怪獣でウルトラマンゼノンと交戦していたが、付近をパトロールしていたマックスがゼノンと交代。ゼノンはフック星人とゴドラ星人を追ってフェードアウトした。

最期はマクシウムカノンを受けて倒された。

デザイン画での名称は「甲虫型宇宙怪獣ヴィクティム」。