曖昧回避
寄生獣のミギー
主人公シンイチ(泉新一)の右手に寄生しているパラサイトである。
───シンイチ…『悪魔』というのを本で調べたが…いちばんそれに近い生物はやはり人間だと思うぞ…
高い知能と学習能力を持つ。
普段は一つ目に口の付いた、形容し難い形状であることが多い。
しかし変幻自在に姿を変えることが可能で、戦闘時には凄まじい切れ味の刃を形成する。
人類とは別種の知的生命体であるためか価値観が人間のそれとはかけ離れており、冷酷で感情表現に乏しい。
だがシンイチとの交流を経て彼なりに”人間”を理解しようとした結果、シンイチとは親友の間柄となった。
名前の由来はシンイチの右手に寄生したことから。
ちなみに海外版では左右反転して出版していたため「Lefty(レフティ)」という名前る。現在では反転してない版が出ているので「MIGI」になっている。
物語終盤に眠っている状態でも情報を処理できる体験をしたことで複数の思考を実行できるようになり、その状態でいることを選択し、シンイチに一方的に別れを告げて永遠の眠りについた。
非常に人気の高いキャラクターであり、作中で果たす役割を含め「寄生獣」というタイトル全体のイメージアイコン的存在である。