楽巌寺嘉伸

がくがんじよしのぶ

楽巌寺嘉伸とは、『呪術廻戦』の登場人物である。

本編のネタバレが含まれます。未読の方注意

「老い先短い年寄りの時間は高くつくぞ」

プロフィール

『呪術廻戦』の登場人物。呪術高専京都校の学長。

禿頭で耳、鼻、口にピアスをつけ、白い顎髭と眉毛を伸ばし、着物を着た、物々しい雰囲気をたたえる老人。

呪術界の保守派筆頭で、両面宿儺の器である虎杖悠仁の存在を認めず、処刑すべきと考えている。それゆえ呪術界の改革を目指す五条悟とは折り合いが悪く、彼からは「おじいちゃん」「ジジイ」と呼ばれるほど舐められている。といってもあくまで保守派であって腐敗した上層部ではない。

京都姉妹校交流会では事故を装った虎杖の抹殺を画策し、京都校の学生に虎杖暗殺を命じたり、躾けた準一級呪霊を使用して虎杖を殺害しようとした。

実は着物の下にTシャツを着用している。ギタリストであり、ジミヘンが好きらしく、本人の戦闘スタイルにも大きく影響を与えている。バンドメンバーが全員死んでしまったため、ドラマー募集中らしい。

本来の戦闘スタイルでは無かったとはいえ同じく学長の夜蛾正道を恐らくサシで倒す描写からして実力は一級術師の中堅あたりと言った所だろうか。夜蛾とは仲が良かったらしく夜蛾が最後まで隠していた自身の呪骸について彼に教える(つまり悪用しないであろうという信頼から)ことで彼に大きな呪いをかけた。

エレキギター（フライングV）で奏でた旋律を増幅させ呪力として打ち出す術式を使う。自身の体をアンプとし、ギターの音から衝撃波を放出する中距離攻撃で戦う。術者の呪力以外に、楽器の演奏技術も問われる、珍しいタイプの術式。

戦闘前の和服からは想像もできないような戦闘スタイルである。ギャップ萌え？