CV:遠藤綾
人物像
本作のもう一人の主人公である沙慈・クロスロードの姉。年齢は22歳。
JNN(Japan News Network)の東京本社に勤務する報道記者。幼い頃に両親を亡くした沙慈にとっては唯一の肉親でもあり、彼からも慕われていた。
父親は報道関係者の間でその名を知らない者はいないほど高名なフリージャーナリストで、彼女がJNNに入社したのも父親の影響が強い。
ソレスタルビーイングが出現してからは、彼らとその背後に存在するイオリア・シュヘンベルグに興味を抱き、イオリアの経歴を調べる形でソレスタルビーイングの謎を追い取材を続ける。
真実を探求しようとするあまり、危険な橋を渡ることも多く、上司や同僚からも危険な取材は控えるよう釘を刺されている。
プライベートでは弟想いの良き姉で、良家のお嬢様であるルイス・ハレヴィと付き合いを続けている事に対しては、ルイスが世間知らずという事もあり快く思っていなかったらしい。
取材の末にAEUのリニアトレイン公社のラグナ・ハーヴェイがソレスタルビーイングと接点を持つ事を突き止め、ラグナに取材を申し込むが門前払いを受けたため、公社からラグナとの面会を終えて出てきたアリー・アル・サーシェスに接触し取材を行うが、その姿勢が彼の行動の妨げになると判断され、殺害されてしまう。自衛の為の戦闘技能を身に付けていないにも関わらず、勤務先からの忠告を無視した為の自業自得な最期だと言える。
沙慈はこのことを深く悲しみ、(直接彼らが手を下したわけではないが)ソレスタルビーイングを憎悪する要因になっている。
余談
ガンダムビルドファイターズの16話で彼女に似たジャーナリストが登場している(ただし、髪の色が異なる)
関連項目
沙慈・クロスロード ルイス・ハレヴィ イオリア・シュヘンベルグ
吉岡エリカ…同じく父親が有名なジャーナリストである女性記者。絹江と同様に親子揃って正義感が強く、本編開始以前に父親が他界している。