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ガンダムアストレアTYPE-Fの編集履歴

2021-07-30 13:58:25 バージョン

ガンダムアストレアTYPE-F

がんだむあすとれあたいぷえふ

ガンダムエース掲載の公式外伝『機動戦士ガンダム00F』に登場するモビルスーツ。事実上の主役機でもある。

型式番号:GNY-001F

機体説明

機動戦士ガンダム00F』におけるガンダムアストレアの15年後の姿。主人公フォン・スパークが愛用する主役機。


他の第二世代機と同様にフェレシュテが運用しており、機体色もトリコロールから深紅へと変更、第3世代機以外のガンダムの存在を秘匿する目的で仮面型の「センサーマスク」を装着して特徴的なツインアイを隠している(一見するとユニオンやAEUの機体の頭部のそれに見える)。

フェレシュテによって第3世代機相当の技術を用いた改良が行われ、全体的な性能が向上している。元の性能が高かった事もあり、15年経ってなお現行機に引けを取らないという。


各フェレシュテ仕様機は1基のオリジナル太陽炉を換装して使いまわしているため、もちろんトランザムも使用可能である。


ガンダムアストレアTYPE-F2

またの名を「アストレアTYPE-F改」。

15年以上を経て老朽化した部分をエクシアの予備パーツで改修し、第3世代と同等の性能を獲得した近代改修機。経年により劣化が進んでいたコンデンサーをエクシアのものに変更、頭部アンテナは形状が大きく変化し粒子制御能力が40%以上も向上した。その外観からジャーナリストのアナー・ウガイにエクシアの改修機と誤認されたこともある。


メカニックのシェリリン・ハイドによって、トランザム時に機体周辺の粒子をコントロールし、敵から放たれたビーム砲の軌道を逸らさせる「GNリフレクション」が追加されている。しかし使用時にはコンマレベルでの稼働タイミングの見極めが要求されるため、少しでも見誤ると直撃してしまい、そうでなくともある程度のダメージは免れない。そのためハナヨは「まともなパイロットは使わない機能」と言った。

ヒクサーサダルスードTYPE-F戦では時系列的には史上初となるトランザム機同士の戦闘が行われた。


00I』にも僅かながら登場。エコの乗機として粒子貯蔵タンク型となっているが、モビルスーツの操縦では高難易度のVサインをやってのける離れ業を披露した。


『GジェネOW』に通常の白いアストレアと一緒に参戦した際、色々すっ飛ばして「フォン専用TYPE-F フルウェポン装備」っぽい形態がF2仕様で再現された。


ガンダムアストレアTYPE-Fブラック

イノベイター勢力が複製した機体。通称「ブラックアストレア」。月面にあるヴェーダを狙うフォンを迎撃するために出撃したが、トランザムを起動したアストレアTYPE-F2によって一撃で撃破された。戦闘後、フォンによって回収された。

フォンの専用機に改造された物以外にも、幾つか複製されたブラックアストレアの存在が確認されている。


ガンダムアストレアTYPE-Xフィンスターニス

『METAL BUILD』に登場。形式番号:GNY-001XB。

イノベイター勢力が特殊任務用にカスタムしたブラックアストレア。フィンスターニスとはドイツ語で「闇」を意味する。

頭部には偽装とセンサー強化を兼ねた「ロイヤルマスク」を装着し、メイン武装はGNスナイパーライフルを改良した「GNシャープシューター」とGN-X用のGNシールド2枚。アストレアが使える汎用装備も使用可能。


ガンダムアストレアTYPE-F フォン・スパーク専用機

『00I』に登場。フォンが回収したアストレアTYPE-Fブラック(ブラックアストレア)を専用機として改修した機体。カラーリングがオリジナルと同じ深紅に戻されており、同じく頭部に仮面型センサーマスクを装備している。擬似太陽炉搭載機であるため活動時間の制限があり、トランザムは使用不可となっている。オリジナル機は稼働中のため、この時点でアストレアは2機存在していることになる。


主にCBに関係した施設から回収した装備や連邦軍の機体から奪った武装をそのまま使用しており、重武装形態(フル装備)や下記のアヴァランチダッシュ装備などが存在する。


ガンダムアヴァランチアストレアTYPE-Fダッシュ

『00P SE』『00I』に登場。エクシアのアヴァランチダッシュユニットを装備したアストレアTYPE-F。背部のオプションアームや腰部GNバーニアなどの接合部の形状が異なるため一部装着不可能なパーツも存在するが、GNコンデンサーの性能向上により機動性の強化・限界稼働時間の延長など、総合性能は向上している。


アヴァラングダッシュ(アヴァラングギア)

2018年、高額帯のアクションフィギュア「メタルビルド」に於いてアストレアTYPE-Fの「アヴァラングダッシュ」という既存ファンが一瞬見間違いを疑うような新形態が登場した。そして2019年には白いアストレア通常機にもこの装備のプロトタイプとなる新兵装が設定されている。


設定ではイアン・ヴァスティ考案のプロトアヴァラングギアを基に、弟子のシェリリン・ハイドが完成させたTYPE-Fの新形態。

新装備のGNツインブロードブレイドに加えて、フル装備状態のアヴァラングギアでは8枚のGNシールドを必要に応じて蛇腹状ジョイントアームと連結して接続させる。


GNシールドは粒子の貯蔵能力と放出能力を持ち、アヴァランチダッシュの加速力をさらに増強させる。その驚異的なスピードを攻撃力に変換するというアヴァランチダッシュのさらなる高機動形態である。


関連タグ

機動戦士ガンダム00F ガンダムアストレア

フェレシュテ フォン・スパーク

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