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概要

モンストアニメ及びモンストに登場するキャラクター。ゲーム版では後に2020年4月のイベント『ストライクパートナーズ』にて実装された。

ルシファーと同じ堕天使で、天聖ケテルのところに捕縛されていた。

後にルシファーに助けられ、ある理由からルシファーと一緒に行動し、後にスルガトも加わり、ルシファー、スルガトの3人で、ダアトのいる神殿へ向かった。

人物

淡々と任務を遂行するクールなタイプだが、直情的な一面もある。

幼少期は迫害されていた過去があり、特に恩人でもある天聖ダアトには強い忠誠心を持つ。

基本的に敬語だが、憎むべき敵相手や感情が昂っている時(後オラゴン相手の時)は強い口調になる他、スルガトに対してため口で優しく、時に厳しく家族の様に接している。

また同じ敬語でも相手によって少し口調に差が出たりと、人と場合によってかなり話し方が変わる人物である。

自身のスピードに強い自信を抱いており、実際モンストアニメ作中ではトップクラスの素早さを誇っている。

和服を思わせる格好したコスチュームを着ているのが特徴で、仕込み刀が備わったローラースケートで高速で走れる。

上着は巫女服の様な長い袖である一方かなり大胆にへそ出ししている他、下もローライズなショートパンツである。

メカニカルなブーツには上記の通り刀とローラが付いており、彼女の攻撃のほぼ全てがそれらを活用した足技となっている。

かなりスレンダーな体型で、胸は控えめながらも美しく鍛え上げられた体を持つ。

Twitter上ではあるが、あのオペコにセクシーさなら負けない!と対抗(?)された事も。

また金髪ロングヘアのルシファーに対してか片目を隠した黒髪ショートヘアである。

性能

  • 獣神化「逆巻く熱風の堕天使 ゼフォン」
種族妖精
タイプスピード
ボール反射
アビリティ超アンチウィンド/弱点キラー
ゲージショットアンチ減速壁/ダッシュ
ラックスキルクリティカル
友情コンボ気弾
副友情コンボスピードアップ
SS〈火燕・刃閃脚〉貫通タイプになり、敵を貫く(12+12ターン)

ウィンド+減速壁と言う組み合わせは、現在でこそ多く見る物の実装当時はあまりにも稀少過ぎる為中々衝撃的アビリティセットであった。

後に超究極である真・イシスでの最適へ、減速壁を持った加速枠として他クエストでも時折採用されている。

アニメ本編の再現してかダッシュ、超アンチウィンドも含めた高いスピードも特徴。

モンストアニメ

ルシファー編

初登場は、醜い堕天使の姿まで含めればルシファー編第5話。

ルシファーを倒させる為、堕天した者の末路としてケテルがウリエルに紹介したのがお披露目、彼曰く「ペット」だそう。

彼女もまた狂暴な堕天使として荒れ狂う様を見せてはいたが…?

第8話でルシファーの姿を見た途端に一転、狂暴なふりは止め言葉を話す様になり、普段のクールな彼女と同じような口ぶりへ、そしてルシファーへと神からの言伝てを伝えた。

尚この時の彼女は単にケテルに捕らえられていたとだけ書かれる場合が多いが、激安モンストわりばし劇場でのオペコが言うには「ルシファーにメッセージを伝える為に敢えて捕まっていた」との事。

次に登場したのは同じくルシファー編13話。

これまた最初は醜い堕天使の姿で煉獄にある天使達の基地で捕らえられていたが、ルシファーが基地への攻撃を開始した直後に内側から鎧と鎖を破壊し黒髪の美少女の姿へ、

天使兵達を目にも止まらぬ速さで次々薙ぎ払うとモニター室のメインコンピューターを操作しルシファーを内部へと招き入れる。

「遅い…平和ボケしていると言わざるを得ませんね」

天聖達による古代兵器スルガト復活を阻止する為、基地深部にあるベルゼブブの独房へ。

そこで三者で意見が対立しながらも結果的に彼とも手を組むことになり、共にスルガトを制御する為の石、ハーグストーンが封じられているアビスインフェルノへと向かう。

スルガトを仲間へ招き入れようとするルシファー、単にスルガトをその目で見たいだけのベルゼブブと違いあくまで彼女は「スルガトの破壊」を目的としており、アビスインフェルノ突入の際は1人先陣を切って深部へと突入する。

しかし亡霊達との戦いの中で幼い頃の暗い過去の記憶に触れ、一時的に彼等に取り込まれてしまう。

ゼフォンの過去として映し出されたのは、小さな彼女を迫害する人々の黒い影と、優しく微笑みながら膝枕をする優しそうな彼女の母親…………

そして自分を庇い無惨な姿で倒れる母親の死体と、同じく自らを迫害した者達の血塗れの死体だった。

母を失い、全身返り血だらけであてもなく彷徨うゼフォンの前に現れたのは、「君の力を生かす方法を教えよう」と彼女を勧誘する天聖ダアトであった。

ルシファーによって救出され先に上へと戻ったが、今度はベルゼブブ共々コクマーに捕まってしまう。

ルシファーの交渉によりハーグストーンがコクマーの手に渡ると今度は復活したスルガトを止める為の戦いへ、ルシファーとの抜群のコンビネーションでコクマーの腕を切り落とし石を取り戻すも既に遅く、スルガトは攻撃を止める事無く生命の樹を撃ち抜いてしまった。

怒りに任せコクマーと一騎討ちの勝負をするも、ホログラムによる無限とも言える再生/分裂を使うコクマーには歯が立たずベルゼブブらへと交代、その間ハーグストーンを使いスルガトを操ることに成功。

その圧倒的な力によってコクマーを殺そうとするがスルガトの素性に違和感を抱いたルシファーにより説得され、攻撃を止める。

だがその隙を見たコクマーにハーグストーンを破壊されスルガトは暴走。

ベルゼブブによりスルガトの真実を伝えられると、己の過去とスルガトの境遇を重ね合わせ、ルシファーに彼に母親=ハーグストーンを返すことを提案、

命懸けの交渉により見事スルガトの暴走を止め、親子を巡り会わせる事に成功した。

奇しくも唯一スルガトを破壊することに拘っていた彼女が、最終的に自らの強い意思を持ってして彼を救い出すことになったのだった。

ルシファー ウェディングゲーム

天聖ダアトを探し出すことを提案するビナーに対しその役を買って出る。

ルシファー、そして少年の姿で仲間になったスルガトと3人で遂に帰らずの森にあるダアトの住み処である目覚めの神殿へ。

しかしダアトによって自分とスルガトは神殿の外へと弾き出されてしまい、ルシファーの修行中不満そうに退屈な日々を過ごしていた。

全体的に殺伐としたストーリーであるウェディングゲーム編において、スルガトと併せて癒し要員に近い立ち位置である。

エンド・オブ・ザ・ワールド

ルシファーからの頼みでダアトの元に来たオラゴンとオラネの前にスルガトと共に姿を現す。

その後はダアトの元で彼等と共にビナーらの様子を見ており、事の終わりまで見届けた後は光となって消えて行くダアトの事を優しく見守った。

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