氷炎結界呪法
ひょうえんけっかいじゅほう
『氷炎結界呪法』とは『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』に登場する技のことである。
発動の手順
- フレイザードが攻撃技『氷炎爆花散』を発動して、部下に合図を送る。
- その合図を受けた部下が、自分達のいる戦場の端に『溶岩で造られた炎魔塔』と『氷で造られた氷魔塔』をそれぞれ離れた所に建造する。
- そうして造られた二つの塔がアンテナの役目を果たし、フレイザードの命とも言える核(コア)に作用して、強力な結界陣が展開される。
効果
こうして展開された結界には『範囲内にいるフレイザード以外の全ての者はあらゆる呪文(魔法力に依存しているアイテムも同様)が使用不可となり、戦闘能力が5分の1にまで弱体化する』という極めて強力な妨害の効果がある。
対抗手段
強力な妨害効果のある氷炎結界呪法だが、『炎魔塔と氷魔塔から結界が展開されている』という関係上それらの塔を破壊すれば結界は解除される。
作中では実施されなかったが実はフレイザードを倒しても結界は解除される。(だがフレイザードを倒すために氷炎結界呪法を解除しなければならないのため、本末転倒そのものな方法である)
なお、『展開するには二つの塔が不可欠だが、片方の塔が残っていても結界は維持される』という不思議な特徴がある。
そして結界の範囲外には呪文を使用不可にする効果は勿論、弱体化の効果もないため、塔の破壊自体は武器に呪文に技とあらゆる手段が使用できる。