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ヨッシー(ファイター)の編集履歴

2021-08-16 14:30:41 バージョン

ヨッシー(ファイター)

すまぶらのよっしー

本項ではスマブラのファイターとしてのヨッシーを解説する。

スマブラでは『初代』から『SP』までの全ての作品で登場。


ヨッシーシリーズからの参戦という扱いで、唯一シークレットキャラクター(隠しキャラDLC)の経験が無いゲームシリーズである(ステージとしてではDXの64 ヨッシーアイランドが経験)。


『スマブラ』での能力は『ヨッシーアイランド』シリーズのものが濃く表れており、ふんばりジャンプや「ヒップドロップ」、敵を飲み込んでたまごにしたり、たまごを投げたり、自身がたまごになる能力を持つ。また、通常攻撃では尻尾・頭・足を使って攻撃する。使いやすさと使いづらさが混同した変則的であくが強い性質で、「初心者または上級者向け」のファイターとされている。なお、あまり知られていないがたまご産みは補食技なのだが、アイテムを食べることが可能だった原作とは異なりアイテムを食べることは出来ない。


カラーバリエーションは全て原作シリーズの色違いを意識したもの。

『X』までは『ヨッシーストーリー』の基本カラーであるみどり・あか・あお・きいろ・ピンク・みずいろの6色、『for』ではそれにむらさき・くろを加えた8色。SPでは8Pカラーが最新作「クラフトワールド」風の人形のようなカラーリングに変更された。


スマブラ64

ボタンワザ一覧
Bたまご産み
↑Bたまご投げ
↓Bヒップドロップ

この時点でヨッシーの現在に通ずるコンセプトは完成しており、『ふんばりジャンプ』を使用した時の空中移動は全ファイター最高だった。

他にも崖側で使えばほぼ1発でKOできるたまご産みや範囲が優秀なたまご投げ等、安定して戦う事が出来た。ただ、復帰のみ若干癖が強く、現在と違い、たまご投げがほぼ上昇しない事から呆気なくやられる事も多かった。その為、「弱くはないが強くもない」という評価がなされていた。


スマブラDX

ボタンワザ一覧
Bたまご産み
→Bごろごろたまご
↑Bたまご投げ
↓Bヒップドロップ

『スマブラDX』からはヨッシーだけシールド解除時の隙が大きく、更にガードキャンセルができなかったため、シールドから行動できるアクションに限りがある仕様に変更された。これはヨッシーの独自のシールドに起因する物で、ガーキャンからの攻撃はより難しくなった。


スマブラX

ボタンワザ一覧
Bたまご産み
→Bごろごろたまご
↑Bたまご投げ
↓Bヒップドロップ
切りふだスーパードラゴン

新たに最後の切りふだである「スーパードラゴン」が追加された。また、この頃からたまご投げに感性が入る様になり、復帰のしやすさが向上した。しかし、それと同時により復帰にテクニックを要求される事になった。


スマブラfor

ボタンワザ一覧
Bたまご産み
→Bごろごろたまご
↑Bたまご投げ
↓Bヒップドロップ
切りふだスーパードラゴン

スマブラforではヨッシーの性能を根幹から揺るがす大幅な変更が加えられ、大きな話題となった。


今作では近年の『マリオ』シリーズやスポーツゲームなどでみられる背筋の伸びた姿になった。

制作するにあたってこの姿勢の変更は手がかかったらしく、そのためか『スマブラfor』の映像が最初に公開された『E3 2013』において、ヨッシーは『スマブラ64』での最初から使えるファイターの中では唯一参戦が発表がされなかった。


立ち絵姿勢が変わったクッパと同じく、多くのワザに手がつけられており、その多くは前作よりも強化されている。ふっとばし力が上がったことで撃墜手段になったワザも多い。また、今作ではつかみやシールド辺りの仕様は他ファイターと大体同じになり、ヨッシーの最大の弱点とも言われていた箇所は解消された。一方で、唯一高性能なつかみであった振り向きつかみは後隙が大幅に増大し、これにより全てのつかみが低性能になったのは地味に重い弱体化。また、前作のヨッシーは他のファイター同様にシールドドロップが出来たが、今作では出来なくなっており、シールドからの行動に新たな制限が設けられている。

ただ、それでも大幅な強化である事には変わりなく、今作以降、強キャラというポジションに落ち着く事になった。


スマブラSP

ボタンワザ一覧
Bたまご産み
→Bごろごろたまご
↑Bたまご投げ
↓Bヒップドロップ
切りふだあつまれヨッシー

『SP』では操作系の切りふだが廃止されたため、ヨッシーの切りふだは『DX』のオープニングを意識した「あつまれヨッシー」に変更された。

前作と比べてもよりブラッシュアップがされてあり、地味な所では、走行モーションが『ヨッシーアイランドDS』に準拠した、背筋を伸ばして走るものに変わっている。機動力と隙が小さくなっているので前より使いやすくなっていることからオンラインでもオフラインでも極めて高い使用率を誇る。とあるオフライン大会ではゼロスーツサムスやジョーカー、スティーブ/アレックスと言った実績あるファイターやセフィロス、ホムラ/ヒカリといった最新のファイターを抑えて使用率1位に輝く等、環境が煮詰まるにつれて実績を伸ばしている。

また、くろヨッシーの代わりに『ヨッシークラフトワールド』を意識したフロッキー風のカラーが追加された。


勝ちあがり乱闘「ジュラシックアイランド」は恐竜や怪物に爬虫類系のファイターが登場。ラウンド4のクッパ7人衆の並び順は『スーパーマリオワールド』で戦う順番を意識している。

ボスはリオレウス


ヨッシーの勝利ポーズには「後ろ向き」になるものがあるが、どう見ても瞬獄殺を決めたようにしか見えない。

殺意の波動にでも目覚めたのか?

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