概要
主人公とメインヒロインの組み合わせであり、女王候補と自称騎士のカップリング。
スバルにとってエミリアは、異世界で孤独な死に戻りを繰り返す最大の理由であり、初対面から一貫してまっすぐな好意を向け続けている。
一方のエミリアは、精神年齢の幼さから恋愛感情には至らないものの、偏見を持たずに接してくるスバルに好感を抱いていたことが語られている。
下記の通り、徐々にではあるがその関係は進展している。
2〜3章(アニメ1期)での進展
・二章でデートの約束を取り付ける。また、膝枕もしてもらえた。
・三章(アニメ1期最終話)で正式に告白。
「嬉しい。本当に、嬉しい。誰かに好きだなんて、言ってもらえる日がくるなんて考えたこともなかったから」
4章(アニメ2期)での絡み
・四章ではついにキスを果たす。
「嫌なら、よけろ」
“冷たい、『死』の味がした一度目とは違う。二度目のキスは、熱い『命』の味がした。”
・四章と五章の間(アニメ2期最終話)に、スバルが正式にエミリアの騎士に任命される。
5章での絡み
web版・書籍版のネタバレ注意!
五章で大罪司教レグルス・コルニアスの求婚を受けた際、エミリアが「好きになる人はもう決まっている」と拒絶する。
6章での絡み
web版・書籍版のネタバレ注意!
・六章ではエミリアが、スバルが気に掛けるレムやスバルに纏わりつくシャウラに対抗心を見せる。
・六章にて記憶喪失になり心が折れていたスバルに、かの神回の如くエミリアが勇気を与える描写がある。
「だって、助けてくれるなら、できるから、そこにいたから、そうしてくれる人より――好きな人にそうしてもらえた方が、ずっとずっと、嬉しいもの」
「――私の名前は、エミリア。ただのエミリアよ」
「お願い。――あなたの名前を、聞かせて」