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概要編集

漫画「十字架のろくにん」に登場するキャラクター。

主人公漆間俊の復讐対象となった5人の〝イケメン〟担当。


人物編集

橋田小学6年(第1話)→帝星高校1年(第2話以降)


母子家庭で育ち、小学生の頃からヤリチンと呼ばれた金髪の眉目秀麗のプレイボーイ。

ヤリチンとして札付きだったのは至極京と出会う前からの模様。

自身の性欲を満たすためなら女どころか男すらも犯し、小学生時代に性的好奇心を満たすために漆間を陵辱した。


中学の頃には不良グループを率い、高校生になってからは学生生活の裏で麻薬売買に売春斡旋といった悪事を不良達と尽くす根っからの悪そのものである。


しかし表の学生生活では好青年として過ごしているのもあり、評判は良い。(評判の数々に漆間も驚愕していた)

県内一の進学校である帝星高校に進学したのも恋人の桜庭花蓮の影響だが、彼女が行方不明になってからは落ち込み不登校になっていった。

それがきっかけで悪の道に戻り悪事の数々に手を染めるようになったと漆間は推測していたが、事実は花蓮が行方不明になったのは右代自身が彼女を拉致監禁していたからであり、監禁先のアパートに度々行っては肉欲を満たすために彼女を犯している。


漆間による復讐編集

花蓮を監禁していることがに知られ、彼女を口封じで殺そうとするも漆間が客として彼女を指名したため失敗。

彼女の鞄に仕掛けた盗聴器で漆間が自分達への復讐に動いていることを確信し、彼を迎え撃つため根城にしてるバーにチンピラ達を集結させ、東の元には切り札というべき雁野という男を送り出す。

しかし彼女の危機を察した漆間により雁野は倒されたうえに警察に連行され、自身の方もバーへの放火とダクトに投げ入れられた爆竹によりパニックを起こしたチンピラ達が蜘蛛の子を散らすように逃走したことで丸裸になり、入れ違いで乗り込んできた漆間と対峙する。そこで彼の口から雁野がやられたことを知り逆上してナイフで襲いかかるものの一瞬のうちに気絶させられて捕まり拉致される。


そうしてどこかの部屋で全裸で椅子に拘束されつつも漆間を挑発したり脅すが、漆間は取り出した苦悩の梨を使い肛門を破壊、それにより心が折れかけることに。

しかしそれで漆間の復讐が終わるわけもなく、第二ラウンドの幕開けに部屋の照明がつけられ、そこが花蓮を監禁していたアパートの部屋だと知る。

花蓮がいなくなったことに動揺し、漆間からも「(肉便器として)物足りなかった?」「お前クズだもんな」「人間の愛情なんて持ってねーよな!!」と煽られる中、解放された花蓮が部屋に入ってきて対峙する。

彼女に助けを乞うも自分を騙し裏切り凌辱し続けた男など助けるわけなどなく、全てに絶望した顔で花蓮は極小サイズの苦悩の梨を見せつける。その使い道を察しさっさと殺せと騒ぐが縛られた状態で抵抗することなどできず、前の穴にそれを差し込まれる

それでも右代の本心を知りたかった彼女は彼に幾つか質問をするが、返ってきたのは身勝手で下衆な言い分ばかりだったため、完全にブチ切れた彼女により梨は開かれ男の象徴は完全に破壊されることとなった。

前後の性器を破壊されたその姿は肉欲を満たすために多くの人間を犯し傷つけてきた悪漢にとって、まさに因果応報であった。


愛を知らない男の最後編集

拷問により息も絶え絶えな右代を見つめる花蓮だが、自身の人生に絶望していた彼女は苦悩の梨を首に刺しその場で自殺してしまう。

その光景を見た右代の脳内に彼女と初めて会った時の事が流れる。


委員長とはいえ不良グループのリーダーをしてる自身にわざわざプリントを渡しに来ただけでなく、「人は見かけによらない」と怖がる素振りを見せない彼女を、最初は変な女と思っていた。

しかし彼女のことが気になったのか「惚れさせてからヤル」自身のポリシーのため、更生したように演じ彼女との交際を果たした。

だったのだが初めての行為の時に「愛してる」と初めて言われたこと、そして彼女による拷問の最中に脳裏に過ぎったデート中の光景。

そうして流れる思い出を振り返り、自分が無意識のうちに本当に花蓮を愛していたことをついに自覚する。

だが全ては遅く、すでに事切れた花蓮の死体を前にただ泣き叫び絶望する。

そこに「お前に感傷に浸る権利はない」と彼女の死に涙する漆間に頭を踏みつけられ、「悪かっ……」と謝罪しようとするも聞き入れられずそのまま踏み潰されて絶命した。


その後2人の死体は漆間と彼のおじいちゃんに回収され、丁重に埋葬された花蓮の遺体とは真逆に、跡形も残らないように徹底して処理され隠滅されていった。


5年後を描いた第二部終盤では母・右代真紀が登場。

シングルマザーである母は息子の悪事を知りつつも、一人息子に対して愛情を抱いていた模様。



余談編集

マガポケの企画にて『エグかった断罪シーン投票』が実施された結果、「苦悩の梨(小)」が3050票で堂々の1位を飾ることとなった。(ちなみに「苦悩の梨(大)」は983票で5位、「踏み潰し」は16票で14位にランクインしている)

男性読者にとってはまさに納得としかいえない結果だろう………。


関連タグ編集

十字架のろくにん

至極京 久我大地 千光寺克美 円比呂

桜庭花蓮


ヤリチン

両刀使い バイセクシャル

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