概要
ゼルダの伝説シリーズの主人公「リンク」と夢をみる島に登場するヒロイン「マリン」のカップリング。
マリンはシリーズで初めて登場したゼルダ姫以外のヒロインであり、登場回数は少ないが切ないストーリーと明るいキャラクターから人気がある。
劇中でマリンはリンクに対する想いを垣間見せており、後述の漫画版ではより強く描写されている(ただし恋愛感情の描写はリンクの方が多め)。
これを反映してか夢をみる島DXには二人の仲を示すような隠しイベントが追加されている。
漫画では
かぢばあたるのコミカライズ版ではリンクとマリンの交流をメインとしており、物語中盤から相思相愛の仲になる。
リンクとゼルダが結ばれるコミカライズ作品は過去にもあったが、リンクが別の女の子と愛を深めるのは本作が初……のはず(未将崎雄著「ゼルダの伝説」~「リンクの冒険」に登場するオリジナルキャラクターのペルもリンクに好意を持っており、リンクの方もまんざらではない態度だった)。
このためか前日譚を描いた神々のトライフォース(全3巻)では、リンクとゼルダは主従関係に終始している。
ネタバレを含むため内容に関しては該当リンク先を参照。90年代の漫画のため現在では入手困難である。
特にマンガ劇場の4~5巻に掲載された新山たかし作品では、リンクに対する恋愛感情が強く描写されているのが特徴。登場頻度も高く、妄想やら嫉妬心やらを爆発させて一人で舞い上がる。リンクとは両想いのようだがマリンの方が好意が強い。
関連イラスト
関連タグ
ゼルダ(ブレスオブザワイルド):かぢば版マリンとゼルダ姫の影響を受けたと思われるキャラクター。
リンミド:漫画版でお互い恋愛感情を抱く共通点