曖昧さ回避
- 『ポケットモンスター』シリーズの登場キャラクター。→ラフレシア(ポケモン)
- ガンダムシリーズに登場する架空の兵器。→ラフレシア(MA)
- 『宇宙海賊キャプテンハーロック』の登場キャラクター。→ラフレシア(宇宙海賊キャプテンハーロック)
本項では、植物のラフレシアを記述する。
ラフレシア(花)
インドネシア原産の寄生植物で、名前の由来は発見者のラッフルズ氏とアーノルディー氏の両者の名前を合わせたとされる。
強烈な腐臭を放ち、その花粉を運ぶ虫も屍肉や糞にたかるハエである。
しかし、花を咲かせるには約2年と言う長い時間を要する上、花が咲いてから枯れるまでの期間もおよそ3日と短い為、その生態を知る人達から嫌われている割には出会うのが難しい植物でもある。
その植生は特定の根っこに寄生した後、寄生した部位を中心に蕾を作り上げて開花すると、どことなく菌糸類に近い。
また、上記の性質から植物でも珍しく、葉も茎も根も持たない花単体の存在である。
花言葉は『夢現(ゆめうつつ)』。
世界最大の花として知られているが、実際に世界1巨大な花は「ショクダイオオコンニャク」と言う、これまた悪臭を放つ植物である。
そのインパクトから、様々なキャラクターのモチーフとして用いられている。