一時的に電気を貯めることができる部品。また、周波数が高くなるにしたがって電気が通りやすくなる(実際は構造上の上限がある)ので不要な雑音を短絡させて逃がしたり、コイルや抵抗器と組み合わせるなどして周波数帯を制限する部品としても使われている。
カメラのフラッシュなどにも使われている他、非伝導体は全てコンデンサとも言えるので
高圧電線の電線間の空気、電線と地面の間の空気、プリント基板の線と線の間にすら存在する。
コンピュータのクロック数を引き上げる際に、この「コンデンサー効果」が障害になることもある。