概要
新月村の住人である少年。京都編で初登場。
新月村が志々雄一派に占領され、手下の尖角に兄と両親を殺されてしまう。
栄次が初登場した時点で尖角が統治していた新月村が政府に見捨てられて地図から消されており、更には支配に屈して保身に走った村人達からは厄介払いという形で村を追い出されそうになったが、緋村剣心達の活躍で尖角が倒されて新月村が支配から解放された。
その際に家族の仇である尖角にトドメを刺そうとしたが、剣心に説得されて思い止まった。
その後、斎藤の妻である時尾に預けられた。
北海道編では青年に成長しており、剣心に憧れて陸軍に入隊していた。
その一方では家族を殺した志々雄一派に対する憎しみが消えておらず、志々雄一派の生き残りである十本刀と再会した際には「志々雄のクソ野郎に侵略された」と激怒しながら銃を向けていた。
余談
新月村の村人達は尖角が逮捕された直後に村が平和になった事を喜んでいたが、斎藤からは「お互いの醜さを露呈させた村人同士の人間関係がしばらく荒れる」と指摘されており、それを体現するかのごとく北海道編では新月村が衰退して正式に地図から消された事が明かされた。