ネクストACの操縦系統の基幹であるアレゴリーマニュピレイトシステム(AMS)関連の開発・研究を行っている研究機関。つまり企業ではない。
リンクス戦争時代からAMSの実戦データ収集の為に保有するリンクス及びネクストを傭兵として戦闘に参加させている。
ゲーム中に登場するリンクスではジョシュア・オブライエン、ジュリアス・エメリー、CUBEなどがアスピナ機関の所属となっている。(ジュリアスはリンクス戦争末期にレイレナードに加わったが)
・XCR-SOBRERO
アスピナが産んだ変態ネクスト。通称アスピナマン。
空力特性を突き詰めた結果、異形としか言えない機体が完成してしまった。
コアは奥行きのあるT字形をしている。長方形の板をT字に重ねた形、と言えば伝わるだろうか。(下記参照)
ちなみにこのコア、T字の横棒に平行してブースターが並んでいる。
ならOBはどこに並んでいるのかというと、なんと、T字の縦棒が展開して中から飛び出すのだ。
人で言うならば背骨の部分…それが中央から観音開きになりOBが飛び出す様は、まさに異様である、どんな風にコックピットが配置されているのか激しく気になる。
腕には肘関節がなく、手もマニュピレーターではなく、クリップのように武器を挟み込む作りになっている。
足は正面から見ると細い。横から見ると広い。つまり板。
頭も細い。歪んだ「く」の字とでも言えばいいだろうか。
このように人型とは言い難い形状をしている。
というかネクストACなら空気抵抗などはPAでかなり軽減できるのになぜ敢えてそこを突き詰めたのだろうか。
アスピナにもだいぶコジマ汚染が進行しているようだ。
徹底的な空力特性の追求と軽量化の甲斐はあったらしく、スピードは他の追随を許さないほど速い。
追加ブースターを装備してQBを使うとそれだけでVOB並の速度を叩き出すまさに化物。
パイロットを殺しかねない殺人的な加速で戦場を駆け抜けるトンデモ仕様。
PA関係の性能も実はなかなかの数値である。