プロフィール
エンブリオ名 | 【戦神艦 バルドル】 |
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TYPE | ガーディアン・フォートレス・ギア・ウェポン |
能力特性 | 兵器&力 |
到達形態 | Ⅶ |
紋章 | オーラを纏った拳 |
CV | 藤田咲 |
概要
シュウ・スターリングの持つ超級エンブリオ。
テリトリー以外の基本カテゴリの上位版が組み合わさった四重複合型(クアドラプル・ハイブリッド)という他に類を見ないエンブリオである。
その本来の姿は100m級のサイズを誇る陸上戦艦。豊富な武装と巨体であらゆる物を破壊する。
その火力は凄まじく、初のお披露目時はMr.フランクリンの五万体を超える改造モンスターを一方的に破壊し尽くしている。
なお無機物の見た目だが自我があり、シュウと独立して行動させることが可能。
第四形態からは発声能力がつき、アナウンスの形式で会話する。
マスターであるシュウの命令には忠実だが、勝利するためとはいえ自身を使い捨てるような戦法を度々行うシュウに対しては不服そうに思っており、【破壊王】に転職するためのクエストでシュウが自身を自爆させた際は、復活後に彼を轢き潰している。
強力極まるエンブリオだが、いくつかの欠点がある。
まず、弾代は自腹の上非常に高価なため、内臓兵器を多用すると国家予算級の金が吹っ飛ぶ。
(これは戦闘型のエンブリオなのに弾薬製造の能力を持たせているため。本職の生産系の<エンブリオ>ならば、もっとコストが軽くなる)
また、前述のガトリング型や戦車型のように形態間で余りにサイズや仕組みが違うため、<エンブリオ>の形態を切り替える際、紋章を通じて<マスター>自身にまで短時間だが硬直が発生してしまう。
非戦闘時なら大したリスクではないが、1秒が重い戦闘中では大きな欠点となりうる。
形態
第一形態
手に嵌める形の大砲。見た目はドラえもんの空気砲。初期形態ながら後述のスキルにより、切り札的な立ち位置にある。
第二形態
ガトリング砲。弾代はかからない代わりに火力は他形態と比較して低め(それでも雑魚なら軽く吹っ飛ぶ)
第三形態
固定砲台(トーチカ)型。設置した後遠隔での操作が可能。
火力はあるが機動力不足のため、あまり日の目を見ない。
第四形態
戦車型。オートパイロット機能付き。
第七形態の下位互換に近いため、あまり日の目を見ない。
第五形態
軽巡洋艦サイズ。火力控えめ、オプション装備少なめ。無限軌道で地を駆ける。
第七形態の下位互換に近いため、あまり日の目を見ない。
第六形態
重巡洋艦サイズ。火力がupし、ホバー機能が追加され水上・海上に対応。
第七形態の下位互換に近いため、あまり日の目をm(ry
第七形態
戦艦サイズ。火力極大、オプション過多。
バルドル本来の姿。他が下位互換の上に居住スペースもついたため、基本的にこの形態か第一、ニ形態しか使わない。
さらに進化したことで自爆機能も付いており、使用すると核兵器級の大爆発を起こす。
スキル
《ストレングス・キャノン》:アクティブスキル
第一形態限定の保有スキル。
一日に一度限定で、シュウ自身のSTRを三十五倍に増幅した光弾を発射する。
現在のシュウのSTRは18万強のため、単純計算で630万以上の威力となる。
ただしその速度は超音速どころか亜音速以下と飛び道具としてはかなり遅いため、状況を整えないと使いにくい。
《両舷五連装自在砲塔(ツイン・クィンティブルカノン)》:アクティブスキル
艦体の両側にある五連装砲塔。
焼夷弾ファイアボムや徹甲弾の他、特殊弾の【DDダイレクトダメージ弾】などが装填可能。
《七十七連装誘導飛翔体発射機構(スターダスト・ジェノサイダー)》:アクティブスキル
陸上戦艦の甲板にあるミサイル発射装置。
通常の弾頭の他、【Fフラッシュ弾頭】などの特殊弾頭を発射可能。
《光学斬式近接防御網(ブラッディー・レイザーストーム)》:アクティブスキル
装甲各部がスライドして迫り出す、セントリーガンの如き銃座から放たれる紅いレーザー光線。
バッテリーセルを艦内で作成し使い捨てているため、搭載兵装の例に漏れず、運用にはMPマネーポイントが掛かる。
バ ル ド ル
《無双之戦神》
「なら、殴り合いでケリをつけてやる」
バルドルの必殺スキル。戦艦が変形して超巨大な人型ロボットになる。
通称、戦神艦迫撃決戦形態(フル・オフェンスモード)。
変形後は装備補正を除いた素のステータス(STR・END・AGI)の中で最大である数値(シュウの場合はSTR)を基準に、
HPを100倍、STR・END・AGIをそれぞれ2倍・等倍・0.5倍へと変化させる。
シュウの場合、STRが18万を超えているため、
HP1800万以上、STR36万以上、END18万以上、AGI9万以上というぶっ壊れステータスとなる。
なお結果として異常な性能になっているが、必殺スキル単体で見ると、HP以外の強化率は<上級エンブリオ>の必殺スキルと同等か下手をすれば劣っている程度と<超級エンブリオ>の必殺スキルとは思えないほど性能が低い。
シュウがSTRに極振りしたからこそ辿り着いた境地と言える。
更に変形と同時にシュウが内部のコックピットに収納され、操作方法がシュウによるモーションコントロールに切り替わる。
つまり機械巨神の状態のままシュウの格闘技術が行使可能となり、上記の壊れステータスにさらに見えない上方補正が掛かる。
仮にこのステータスで10倍先読みをしたとすると、対応できるageは単純計算で90万以上。
ある意味でバルドル自身がシュウの着ぐるみになったと言える。
その力はステータスが現在の半分以下の時点で、最強のモンスター【SUBM】である【三極竜 グローリア】の、ステータスがほぼ最大限まで増加した状態とタイマンで殴り合いを演じられる程で、
現在のステータスだと山どころか山脈まで消滅する。
マネーが必要なこれまでの形態とは異なり、稼働のためには専用のエネルギーセルが必要。
非戦闘状態(バルドルを一度も紋章から出さない)で24時間経過することで、セルが一つ生産される。
セルの稼働時間は一つ30分。
エネルギーセルが切れるとスキルが終了して第七形態に戻ってしまう。
また、シュウが操縦する都合上シュウがバルドルに搭乗していないと使用できず、変形後はホバー機能が使用出来なくなる。