「娘の面倒はしっかり見ててやるよ」
演：デヴィッド・パトリック・ケリー
声：鈴置洋孝（屋良有作版)、田中亮一（玄田哲章版)
概要
アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画『コマンドー』に登場する小柄な男。
初登場時はメイトリクスがアリアス一味に捕らえられた場面で、笑いながら煙草を咥えていた。チャラ男で女好きな性格らしく、空港では彼氏へのデートの誘いを断られたシンディにしつこく食い下がったがそっけなくフラれる、そんなシンディの態度にムカついたのか負け惜しみにアバズレ呼ばわりしていた。
空港でメイトリクスに「娘の面倒はしっかり見ててやるよ」と言い放った後、お返しに「面白い奴だな、気に入った。殺すのは最後にしてやる」と一方的に約束されてしまう。(その言葉に無言ではあったが明らかに動揺していたものの、所詮は負け犬の遠吠えだろうと思ったのか軽く聞き流している)
その後シンディを餌にメイトリクスに誘き出される、小銭は持ち合わせない主義であるのかメイトリクスを発見した際は仲間へ電話ボックスから連絡するためシンディから「小銭だ！ 小銭を 出せ！！」と言って小銭を強奪していた。その後カーチェイスで逃げるものの車が横転しメイトリクスに捕縛される、崖の上で(利き腕じゃない腕で)宙ぶらりんの尋問を受け粘るものの捕縛時にモーテルの鍵をメイトリクスに奪われた時点でほぼ用済み確定だったこともあり前述のセリフに対し「あれは嘘だ」と宣言し断末魔の声をあげながら落とされ、転落死した。
約束とは違い、最後どころかアリアス一味の中でもかなり早めに殺されている。(その前にディアズやエンリケスを殺しているのでサリーは実質3人目である)
