概要
“巨大な兜”という意味の名を冠する、約5億年前の古生代カンブリア紀の地層から発見された、当時としては最大級となるアノマロカリスの仲間である原始的な節足動物の一種。
カナダのロッキー山脈にある「バージェス頁岩(けつがん)」で発見された全長が約50cmに達する節足動物で、ドーナツのような形状の口と、先端が熊手の様な形をした触手を持ち、頭部は巨大な殻で覆われ、腹部のヒレを使って海底付近を泳いでいたと推測されており、その事から“泳ぐ頭”愛称を持つ。
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2021-10-03 19:12:47 バージョン
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