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概要

監督:田﨑竜太

脚本:荒川稔久

電磁戦隊メガレンジャー』と『激走戦隊カーレンジャー』のクロスオーバー作品であるスーパー戦隊Vシネマ第3作。『メガレンジャー』テレビシリーズの時系列でいうと3学期に入った第46話以降、正体が一般に知られる第49話より前にあたると思われる。

高校生であるメガレンジャーの5人と、サラリーマンであるカーレンジャーの5人との対比を描いている関係上、カーレンジャー特有のギャグ要素は控えめになっている。また本作品では、OVシリーズ初のオリジナル要素として、メガレンジャーの新装備である「メガテクター」も登場。オリジナル怪人の登場はシリーズ開始当初からあったものの、ヒーロー側のオリジナル装備などの登場は本作品が初のケースとなった。

なお、劇中の描写から、総長ガイナモは『キッチン★ガイナモ』を開いて成功した事を伺わせている。

ちなみに本作の脚本が浦沢義雄ではない為、カーレンジャーはいつものカーレン成分はかなり薄めで、OP主題歌を思わせるかっこいい先輩戦士としての姿を拝む事が出来る(制服姿を披露するというシーンはあるが)。

ストーリー

諸星学園高校で卒業アルバムの記念撮影が行われた日、森の中に奇妙な光が落ちていくのを目撃したメガレンジャー。彼らの前に、宇宙暴走族ヘルメドーと名乗る謎の怪人が現れ、光こと宇宙妖精ピコットを渡せと迫る。

メガシルバーも交えた戦闘の末、ヘルメドーを撃退したメガレンジャー。だが今度は、どう見ても高校生とは思えない集団が学園に侵入しピコットを連れ去ろうとする。

未知の超エネルギー物体であるピコットを狙ってネジレジアまで現れるが、彼らは突如カーレンジャーへと変身する。

オリジナルキャラクター

宇宙妖精ピコット