概要
1969年、妹の彼氏(後に旦那)だったイアン・ヒル(ベーシスト)の誘いでジューダス・プリーストに加入。
1990年「ペインキラー」発表後に脱退。その後、いくつかのバンドを結成するも、メンバーの引き抜きや音楽性の迷走などによって次々と解散。後にロブはこの期間を「ヘヴィメタルに対する愛を取り戻す為に必要なプロセスだった」と述懐している。
2005年、「エンジェル・オブ・レトリビューション」でプリーストに完全復活を果たし、7
70歳を越えた現在でも精力的に活動中。
音楽性
4オクターブ以上と言われるほどの声域を誇り、ロックシーンにハイトーンヴォーカルを浸透させた功績を持つ。
プリースト以外での活動では、かつての音楽を否定するかのようにモダンヘヴィネスやインダストリアルロックへ接近していたが、上記の通りこれらの活動を経る事でメタルへの愛を再認識できたという。
その他
- かねてから噂されてはいたが、1990年代末ごろに正式にゲイであることをカミングアウトした。本人は別に隠しているつもりはなかったが、誰も聞いてこなかっただけ、としている。伊藤政則とか平気でアウティングしてたのに、何故。ちなみに見た目に反して総受けだったりする。
- 同じく1990年を前後にタトゥーなどの人体改造を行い始め、現在では耳を悪魔風に尖らせるなど、全身に及んでいる。ソロプロジェクトの迷走といい、この頃の彼に何があったのか……?
- 「毎日が地獄です」と書かれた変な日本語Tシャツを着こなしていた写真がアップされ、NAVER等のまとめサイトで取り上げられた。