アーロン・ウェイ
あーろんうぇい
概要
本作のメインキャラクターの一人。
共和国の巨大東方人街で浮名を流す遊び人。
血気盛んな青年たちをまとめるリーダー的存在で、《麒麟児》《羅州の小覇王》の異名を持つ。
メンバー達からはよく慕われ、アーロン自身も仲間達の事を何より大切に思っており、危害を加える者に対しては誰であろうと問答無用で殴り込みに向かう向こう見ずさを持ち合わせている。
軽薄そうな性格に見えるが、義理人情に厚く根が真っ直ぐなためか老若男女を引きつけるカリスマ性の持ち主。街で起きるトラブルなどにも積極的に関わるためか、歩くだけで様々な人が声をかけてくるほど。勘が鋭く特に隠し事をよく見抜いており、アニエスが事務所のメンバー達に隠し事をしている事に気付いたり、怪盗グリムキャッツの正体を初見で見抜いたりしている。
武器は双星剣。東方三大拳法の一つである《月華流》の剣術と拳法を修めており、現在は中伝。
戦闘では双星剣と体術を組み合わせて戦う。またその剣術を用いて東方華劇では“女形”を演じる際の剣舞として披露しており、女形の演技は男女問わず魅了する程である。
カルバード共和国のマフィア組織『黒月』では彼を幹部に取り立てようという動きがあるが本人は幹部の地位に特に興味を抱いてない模様。また『黒月』有力者一族のルウ家の令嬢であるアシェン・ルウとは幼馴染の関係。
婚約を促す動きもあるようだが当人達は兄妹のよう育ったので互いに恋愛感情はなく、異性の好みも違うのでその可能性は無いようである。
ヴァン・アークライドの事は「オッサン」呼ばわりして弄っているが、後に名前でも呼ぶようになる。ツァオ・リーの依頼で煌都に訪れた《アークライド解決事務所》の面々と遭遇し、ヴァンと一対一の戦いとなるがエレインによって中断させらてしまい、決着が付かなかった。
口が悪く誰に対しても挑発的な態度を取るが、そのせいで痛い目に遭う事も少なくない。
。女手一つで育ててくれた母を尊敬している為か、年上の女性が好み。アシェン曰く「マザコン気味」で、『モンマルト』の看板娘であるポーレットに度々声をかけているが、全く相手にされていない。
前作「創の軌跡」では登場こそしていないが、特典のイラストの中に、本編とは全く関係ないカルバードの東方人街と思しきイラストがあり、その中心に描かれていたのが彼だった。
関連タグ
アガット・クロスナー、ワジ・ヘミスフィア、アッシュ・カーバイド-これまでのシリーズのレギュラーキャラで不良或いは血気盛んな若者グループのリーダーだった共通点を持つ。
シズナ・レム・ミスルギ…中の人が実姉。
アッシュ・リンクス…中の人、血気盛んな青年たちのリーダー各と共通点の多いキャラクター。
早乙女アルト…同じく女形を演じるキャラクター。