フェイト・アーウェルンクス

ふぇいとあーうぇるんくす

「魔法先生ネギま!」「UQ HOLDER!」に登場するキャラクターである。

概要

冷静沈着で、白髪に無機質な瞳とブレザー姿が特徴の少年。

イスタンブールの魔法協会から日本へ研修として派遣された魔法使いである。

主な能力は石化魔法。紅茶よりコーヒー派。

実は、かつての大戦でナギ・スプリングフィールドら「赤き翼」と敵対した秘密結社「完全なる世界」の残党で現リーダーであった。

首領の造物主が作り上げた人造人間「アーウェルンクスシリーズ」うちの1体で、3番目に製造された。本名はラテン語で「3」を意味する「テルティウム」で、通称「地のアーウェルンクス」と呼ばれている。但し本人は本名を何故か気に入っておらず、仲間達にもフェイトと呼ぶように言っている。

性格は冷徹そのもので滅多に感情は乱さず、自らの目的の為にどんなえげつない行動も表情を変えずに遂行することができる。

作者の次作である『UQ_HOLDER!』にも青年姿で登場。

「太陽系最強の魔法使い」とまで呼ばれるようになっており、UQホルダーと敵対。

とある事情で死亡した（と、思われている）ネギに代わり、彼の築いた団体である「白き翼」を率いている。

ネギ復活のために、彼の孫とされる近衛刀太を（道具として利用するために）必要としており、実質上の刀太の保護者である雪姫（エヴァ）および彼女が率いている団体である「UQホルダー」と対立している。

とにかくネギの存在に執着しており、ネギの為ならば何をも辞さない危険人物。その様は刀太

に「アンタ俺のじーさん好きすぎだろ」とツッ込まれてしまうレベル。