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イスタンブール

いすたんぶーる

ヨーロッパ南東部の最大の都市。かつては東ローマ帝国・オスマン帝国の帝都であった。

解説

トルコ最大の都市(ただし、同国の首都アンカラ)。
都市人口は1300万人を超える世界有数の大都市である。ボスポラス海峡に面した都市で、ヨーロッパ側(トラキア)に発したが現在はアジア側(アナトリア)にも拡がっている。かつては東ローマ帝国ビザンツ帝国)・オスマン帝国帝都として繁栄した。

元はギリシャ植民都市ビザンティオン(ラテン語名ビザンティウム)で、ローマ帝国のコンスタンティヌス大帝によりローマに代わって首都となり「コンスタンティヌスの都市」を意味するコンスタンティノポリス(英語名コンスタンティノープル)と改名された。ローマ帝国の東西分割後も東ローマ帝国の都として繁栄し、貿易と工芸の拠点であるとともに、当時のヨーロッパ文化の最大の中心でもあった。高さ9~10mに及ぶ二重の城壁で中世の技術では突破不可能であったテオドシウスの城壁に護られ、千年にわたってイスラム軍の侵入から欧州を守り続けた大要塞でもあった。その建築物のうちハギアソフィア大聖堂(今はアヤソフィアと呼ぶ)などは現代に残る。
その後オスマン帝国の首都となった時代にはコスタンティニエと呼ばれた。オスマン帝国の皇帝はカリフの地位を手にし、コスタンティニエは文字通り中央アジアから北アフリカに広がるイスラム世界の中心都市となった。トプカプ宮殿ブルーモスクといった建築がオスマン帝国当時の繁栄を物語る。
当時金角湾からマルマラ海までの城壁内を指していた「イスタンブール」が都市の公式名として採用されたのは、トルコ革命以後の1930年である。しかし現代ギリシャ語では中世から多少変化があるが「コンスタンディヌーポリ」と呼ぶ。イスタンブールとは一説ではこれの訛りとも言われる。また、中世ギリシャ語でいう「都市で」「都市に」を意味する言葉であったともされる。この地域において都市とはコンスタンティノポリスのことであったからだという。
なお、トルコ語では「タ」にアクセントを置き「イスンブル」と発音する。

表記

  • 日語:イスタンブール/コンスタンティノープル
  • 羅語:Istanbul/Constantinopolis
  • 英語:Istanbul/CONSTANTINOPLE
  • 希語:Κωνσταντινούπολις・Κωνσταντινούπολη
  • 土語:İstanbul/KONSTANTİNİYYE
  • 露語:Стамбул/КОНСТАНТИНОПОЛЬСКОГО
  • 伊語:Istanbul/COSTANTINOPOLI

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