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テキトーなお姉さんメイドと偉そうで一途なショタ坊っちゃん

てきとーなおねえさんめいどとえらそうでいちずなしょたぼっちゃん

『テキトーなお姉さんメイドと偉そうで一途なショタ坊っちゃん』とは、大原ロロンの漫画作品である。

「俺が大人になったら嫁にしてやってもいいぞ?」


概要

漫画家の大原ロロンによる漫画作品。現在はコミックキューンにて連載中。2017年12月30日に、描き下ろし漫画も追加収録したWEB再録まとめ本が発売。単行本も発売され、全4巻となる。


主人公の有栖川璃久と蒔田真白が出会ってから、10年後に結婚するまでの出来事を描くラブコメディーとなっている。


登場人物

有栖川璃久と蒔田真白の名前は、作中では『テキトーなお姉さんメイドと偉そうで一途な坊っちゃんの出会い』が初出となる。CVはボイスドラマでのキャストとなる。


有栖川璃久(ありすがわ りく)

CV:広瀬裕也(現在)/ 花守ゆみり(幼少期)

タイトルの「偉そうで一途なショタ坊っちゃん」の方。真白からは「坊っちゃん」と呼ばれている。一人称は「俺」。偉そうでわがままな態度と口調をしておりプライドも高いが、健気な様子も見せている。裕福な家に住んでいるらしく住む家も豪華で、両親は多忙。学校の子から家が金持ちのことをからかわれ、それ以来変にひねくれて上から目線の性格になっており、友達もおらず遊び相手に飢えていた。


小学2年生の8歳の頃に、真白と出会う。最初は自分の遊び相手と思い楽しみにしており、家事の手伝いだけと知った時は「メイドなんていらん」と腹を立てていたが、真白の姿を一目見た際に顔を赤らめており、一目惚れだったのだと思われる。そして、真白との遊びを久々に楽しく感じ、明日も明後日も遊びたいと思っていた。


その後、真白に「俺が大人になったら嫁にしてやってもいいぞ?」と求婚し、真白からの「よろしくお願いしますー」という約束を信じ続け、10年後の18歳の頃に「大人になったぞ、結婚しろよ!!!」と再び求婚し真白を驚かせていた。真白と結婚することを確信してのには理由があり、真白が璃久の家で働き続けたことと、真白がモテるのにも関わらず10年間恋人を作っていないことからであった(その事情は後述)。


そして父親から前借りした資金で婚姻届けを出してハワイで結婚式をあげに行こうとするが(ハワイについては小学校の頃に「結婚式はどこがいい?」と口説き、真白が「ハワイですかねー」と適当に返していたことからと思われる)、真白から「結婚はもう少し待って欲しい」と言われ、10年待ったんだから1週間待つのは余裕だと強がるも、内心はすごく焦りもしかしてもう駄目かとも考えていた。そして、求婚を了承された際は嬉しくて泣き出してしまっている。


幼少期はやはり背は小さく真白を見上げており、男心から「男は背の高い方が好き」と身長差を気にし、真白に「縮め」と命令している。成長後は背が伸び、真白から見上げられる身長差となりそのことを嬉しく思っていた。


男性が結婚できるのは18歳らしいと知ってからは、「嫁にもらうまで…ある〇年と〇日…」と10年間指折り数えており、結婚の日を楽しみにしていた。(そして18歳になる前日には「あと一日…明日…!!」と盛り上がっている)。また、小学生の頃から真白を口説いていたが、中学生になってからは思春期に突入し口説くのに恥ずかしさを覚え、次第に口説かなくなった。


苦手なものは虫で、真白に自分の勇姿を見せる為、小1の夏休みの頃にカブトムシを虫取り網で捕まえようとするもビビッて1時間も捕まれずにおり、素手でそのまま捕まえた真白を見て「俺よりかっこいい」と思っていた。そして小6の頃にやっと自力でカブトムシを捕まえれたが、まだビビッて虫には触れず、虫取り網を持つ腕も震えていた。


蒔田真白(まきた ましろ)

CV:M・A・O

タイトルの「テキトーなお姉さんメイド」の方。一人称は「私」。普段はメイド服の衣装を着用しているが、作中では私服姿も見られる。幼少期から中学生の頃までは髪を垂らしていたが、現在では髪を後ろに結んでいる。璃久からは名前で呼ぶのが恋人のようで恥ずかしいことから「ババア」と呼ばれている。


璃久が8歳の頃に、璃久の両親が多忙であることからちょうど募集していた家事バイトを受け、メイドとして家事を手伝う為に璃久の家にやって来た。住み込みで生活費は浮き、バイト代も出て、仕事は朝夜のみで昼間は短大に通えるという好条件からバイトを受けている。


基本は家事仕事を任されているが、璃久の母親からたまに璃久と遊んであげてほしいと頼まれ、子供好きなので余裕だと二つ返事でOKし、母親から「適当に言ってない?」と心配されていた。そして璃久のことを「生意気で可愛い子」くらいに思い、子ども扱いしていた。元々バイトは短大生の間の1年だけの予定だったが、璃久の母親から「ここで就職してもいい」と言われ、短大卒業後も璃久の家で働き続けている。


璃久からの求婚は完全に幼い子供の一時的な戯れと思っていた為、本気にはせず適当に返しており、「どうせ10年後には忘れてるだろーし」と思っていた。中学生になった璃久が自分を口説かなくなってからは、学校で好きな子でも見つけたのかと考え、自分への恋心は終わったと少々寂しさを感じながらも大人になったのだと思っていた(だが、実際そんなことはなかった)。


璃久が18歳になってから再び求婚され「アレまだ覚えていたんですか!」と驚き、自分が求婚を本気にしてなかったことを璃久が知った場合のことを考え、璃久に結婚はもう少し待って欲しいと伝え、1週間の間に傷つけず上手く断る方法を考えようとする。しかし、モテていたのにも関わらず10年間恋人を作っていないことで、誰かに告白されても何故か璃久のことを思い出していたことから、「自分も10年後を楽しみにしていたのでは」という気持ちにようやく気づき、そして「結婚しましょう」と求婚を受け入れた。


各話リスト

話数サブタイトル公開日時リンク(pixiv)
第一話(創作)テキトーなお姉さんメイドと偉そうで一途なショタ坊っちゃん2017年8月15日こちら
第二話テキトーなお姉さんメイドを嫁に貰うのを指折り数えてた坊っちゃん2017年8月16日こちら
第三話テキトーなお姉さんメイドにかっこいい所を見せたかった坊っちゃん2017年8月17日こちら
第四話(創作)数年後にやっとかっこいい所見せられた(?)坊っちゃん2017年8月18日こちら
第五話テキトーなお姉さんから見た偉そうで一途な坊っちゃんとの10年間2017年8月25日こちら
第六話メイドのお姉さんとの身長差を気にしてる坊っちゃん(創作)2017年9月30日こちら
第七話やっとメイドのお姉さんより身長が高くなってうれしい坊っちゃん2017年10月15日こちら
第八話テキトーなお姉さんメイドと偉そうで一途な坊っちゃんの出会い2017年12月17日こちら
第九話テキトーなお姉さんメイドと偉そうなぼっちゃんの初会話2017年12月18日こちら
第十話メイドのお姉さんと坊っちゃんの初めての遊び2017年12月19日こちら
第十一話メイドのお姉さんのプロポーズのお返事12017年12月22日こちら
第十二話メイドのお姉さんのプロポーズのお返事22017年12月23日こちら
第十三話メイドのお姉さんのプロポーズのお返事3(終)2017年12月24日こちら

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オリジナル漫画


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