曖昧さ回避
- 中国戦国時代の遊説家。
- 漫画「キングダム」にも「汗明」が登場する。
キングダムの汗明
CV:田中美央
楚の大将軍。
大柄な体躯とその圧倒的な戦いぶりから「楚の巨人」という異名を持っている。
初陣から無敗の経歴があり、自らを天の気まぐれによって生み落された超越者と呼び、強者と自負する敵対者を「勘違い」と戒めるべく正面から叩き潰すことを責務としている。
得物は先端が極端に沿った形をした剣や、大錘や巨大な分銅を使って戦う。
かつて人知れずに楚に侵攻した秦の六大将軍の一人・王齕を撃退したと豪語していた。
『キングダム公式ガイドブック 覇道列紀』によると、この時の汗明は副将で、総大将項燕の指示で王齕を迎え撃ったとのこと。
また同誌にはカニのような頭と記述されているが、『キングダム公式ガイドブック 戦国七雄人物録』ではカニアレルギーであるという(余談だが、中華では紀元前からカニを食べる文化があった)。
魏・燕・韓・趙との合従軍において楚軍の総大将を務め、函谷関戦では蒙武軍を迎撃したが、蒙武との一騎打ちでは激戦の末に敗れ戦死した。