概要
プロレスのギミックで過激な言動などをする悪役の役割のレスラー、ヒールレスラー。ルチャリブレ(及びスペイン語圏)では「ルード」及び「ルーダ」(女性)。
逆に善玉はベビーフェイス。(同じくルチャリブレでは「リンピオ」「テクニコ」。)
基本的な事は概ね悪役の項目に譲るが、悪役レスラーもまたキャラクター性や強さ時にはカリスマ性がないと立たない。悪役に徹する点では、かの「タイガー・ジェット・シン」は徹底したプロ意識でヒールレスラーとしてリング内外で暴れる等、逸話には事欠かない(ちなみに彼の真の姿は聡明な紳士)。
他にも「悪徳社長Mr.マクマーン」ことビンス・マクマホン、「悪徳レフェリー・阿部四郎」といったレスラーではないヒールキャラもいる。
また、リングでは傍若無人のヒールだけど一度リングから離れると愛嬌がある事で親しまれた「アブドーラ・ザ・ブッチャー」「ダンプ松本」マイクパフォーマンスが悪役らしくなかった「こんばんは事件」で意外性があった「ラッシャー木村」といったレスラーもいる。