概要
デジタル声優アイドルグループ「22/7」(ナナニジ)の元メンバー。メンバーの中では最年少。バズウェーブ合同会社(以下、運営)所属。
本名は非公開で高辻麗という名前は「名付け親募集」企画の際に付けられた。
4月9日生まれ。千葉県出身。身長は161cmと同グループ所属の海乃るりに次いで高い。
「11」に対するこだわり
グループには結成初期から在籍していたが彼女の担当キャラクターである「東条悠希」はまだデビューしておらず、「8人」の活動を傍で見ており、それだけに「11」に対するこだわりはかなり強い。
ナナニジは当初は8人での活動を視野に入れていたのだが、合格者が12人出たことで(内1人は活動前に辞退)2018年9月まで待つことになる(これは涼花萌・武田愛奈も同様)。
休業
2020年2月5日、これまでに本人から体調不良の報告を受け、イベントや配信などの活動を休んでいたが改善の傾向が見られず、本人・スタッフ協議の元、一定期間の休業を取ることが発表された。
オフィシャルブログでは「もともと考え込みやすく、心と体のバランスを取ることが上手くできないことが多かったのですが、昨年の夏頃から体調が優れない状態が続いていました」とグループを盛り上げたい一心から頑張り過ぎてしまったことを告白。
医師の指導の元、復帰までの間は各種SNSの更新も停止された。
活動再開
2020年5月15日にyoutubeでのライブ配信「enjoy stay home」にて復帰。
視聴者・メンバーから温かい声援を受けて画面に登場した。
オフィシャルブログでも復帰の報告記事がアップロードされた。
その後はナナニジとして活動する傍ら、爆走おとな小学生やアサルトリリィの舞台に参加するなど精力的な活動を見せていた。
契約解除によるグループ脱退
しかしながら、上記のメンタル面での脆さが災いしてか、復帰後も度々仕事をボイコットしたり、事務所やメンバーからの連絡を無視したりするなど、グループの活動に支障をきたす問題行為が繰り返されたことから、運営と高辻当人との協議の末、運営サイドが本人から「今後活動を継続する意思が本人に無い」ことを確認し、2021年11月1日付で契約解除となった(ツイッター・インスタグラムの公式アカウントは解除当日に削除済み)。
公式ブログでの謝罪
その後、公式ブログには「心身共に不安定な状態にあったことに見て見ぬ振りをして活動を続けてきた私自身の責任です」として、「今すぐ楽になりたい一心で、後先のこと、周囲への負担を考えられず、衝動的な自分自身を恥じるばかりです」とファンや関係者各位への謝罪文を掲載し、公式SNSやブログの運営も11月7日をもって終了することとなった。
メンバーがイベントなどを欠席する際は「体調不良」や「スケジュールの都合」などが同時に記載されるが高辻が2021年10月31日配信の「検算中スペシャル配信」を欠席した際はただ単に「欠席」としか書かれず、この時には既に契約解除の話し合いが終わっていたとされる。
契約解除に対するファンの反応
高辻の突然の契約解除にファンは賛否両論であり、「運営は高辻に対して何とか出来なかったのか」「彼女が起こした問題行動は擁護できない」と真っ二つに分かれた。
海乃るり、倉岡水巴、武田愛奈ら3人が卒業を控えている状況に加え、高辻の唐突な契約解除という流れから運営に不信感を抱くファンも多く、Twitterでは「高辻を使い捨てた」として攻撃対象になってしまっている。
しかし、無断欠勤・音信不通という行為により関係者らに対して迷惑をかけた事実もあり、ファンによっては運営に苦言を呈しながらも高辻の行動は擁護できないという声もある。
