概要
CV:安井邦彦
薔薇型のフォルスロイドで、新緑のタワーを陣取り、近付いた違法ハンターをモデルVに捧げていた。
蔓状の腕でロープなどにぶら下がる事が出来、地上で活動する際の球根型から、開花形態に変形する。電撃を纏った蔓で攻撃する技はどの形態でも共通だが、開花形態では拡散する電撃弾(壁に命中すると電撃フィールドが発生)、回復してから放つレーザー(ハードモード以上では三方向に放つ)を発射する。
電気属性なので氷属性に弱く、凍らせると球根状態に戻って動きが制限されるので、凍っているうちにZXセイバーの連続斬りでごっそり削ってしまおう。
彼を倒すと、ローズパークにトランスオンする事が出来るが、はっきり言って動きが遅いだけの的であり、使用を迫られた場所でないと使う事は正直ない。アトラスのボスステージでも捕まるためのロープがあるが、チャージ時間は少し遅めである為、モデルAでバスターを撃って倒した方が早い。
ただし、その分チャージ攻撃力は高めで、サブ攻撃の頭の棘を発射する攻撃はチャージ時間も早く、真上に発射する特性故に、コンテナを失ったカイゼミーネの腹部に大ダメージを与える事が可能である。
このボスを語る上で外せないのは、電子回路の不調のせいで男性に異常に興奮するという点である。
男性であれば誰彼構わず性的興奮を覚えるが、グレイは格別らしく、「見てごらん」や「ハハハハハ!良い声でなくじゃないか!たまらないぞ!」などとほざき、ラスボスステージ「ウロボロス」で再生された際には「さあ!私と1つになろう!」と欲望を露わにしてくる。(※このゲームは全年齢対象です。)
その分、女性を激しく嫌っており、アッシュが主人公になっている場合、「なんだ、女か…」と塩対応になり、戦闘では「小娘がァ…消えろォ!!」と殺意満々で襲ってくる。ラスボスステージで再戦した際には「二度と会いたくなかった」と言うあたり、女嫌いは相当である……(ちなみに、アッシュが男性ボスに変身しても対応はそのまんまである。)
コイツを作ったあの男の心境や如何に。
ロックマンゼクス通信によればプロメテも守備範囲らしい。本人はオネエ呼ばわりされる事を嫌っており、ただ男性が好きなだけとの事。
漫画版ではバラの研究過程で生まれたイレギュラーと言う設定で登場し、新緑のタワーも周囲の養分を吸い取って作り上げたものと大幅に背景が異なる。無論、こっちでも男性にやたら興奮する性質はそのまんまである。こちらの作品ではライブメタルモデルAも守備範囲らしい…。
関連タグ
ウッドマン/プラントマン/ワイヤー・ヘチマール/スパイク・ローズレッド/オプティック・サンフラワード/ノービル・マンドラゴ:歴代植物ボス。