テルマエ・ロマエ
てるまえろまえ
ヤマザキマリによる「古代ローマ時代の浴場と現代日本の風呂」をテーマとしたギャグ漫画。またはそれを元にした映画とアニメ
あらすじ
舞台は、紀元前128年の古代ローマ。
すべてに斬新さが求められるこの時代、古き良き浴場を愛する設計技師のルシウス・モデストゥスは、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失ってしまう。
落ち込むルシウスは友人に誘われて訪れた公衆浴場から、突然現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまい……!?
登場人物
主人公
主人公の古代ローマ人。性格は超がつくほど糞真面目で堅物。
浴場を専門とするローマの建築技師。
風呂に落ちたり溺れたりすると何故か現代日本のお風呂にタイムスリップする。
タイムスリップして何らかのヒントを得た後、再びお風呂に落ちたり溺れたり気を失ったりすると何故か元の場所に戻る。
その際に多少のアイテムを持って帰ってくる事がある。
それら現代日本から得たアイデアやアイテムを使って当時としては斬新な浴場を建築し、成功していく。
ローマ帝国
- マルクス・ピエトラス
ルシウスの友人。彫刻家。
第14代ローマ皇帝。
五賢帝の一人。ルシウスが心から尊敬する人物。
ハドリアヌスお抱えの大建築家、しかしハドリアヌス帝には「古い」と言われ「遠ざけられたことに」ルシウスが「絶句」していた。 アポロドーロス
次期皇帝となる予定だった男。
有能だが、助平で病弱。それゆえルシウスからは軟弱者と思われている。
史実では前線基地から帰ってきた後『結核』でなくなる(もちろん病気など直す手立ては無い)