［パイルバンカー装備型］
超硬金属の杭を装備した機体。
接近戦用に特化しており、バイド戦では不利な場面が多く量産はされていない。
機体左右にある「盾」は、パイルバンカーで敵を粉砕した際に
破片や残骸などが左右の吸気ダクトに進入するのを防ぐためのものであり、
敵の攻撃そのものを防ぐ機能はない。
＜R's MUSEUM解説文より引用＞
R-TYPE FINALにおいて
長距離狙撃用のR-9Dシリーズから派生して開発された接近戦用のR戦闘機で、機体名称は「ハクサン」。パイルバンカーと呼ばれる金属の杭を装備しており、波動エネルギーを収束し機体下部にあるバンカーとともに一気に開放することで恐るべき破壊力を発揮する。フォースはR-9DVシリーズと同様に迎撃力に長けた「ディフェンシブ・フォース改」を採用している。
戦闘機でありながら近接戦闘を主体としたその特異性から、当機ハクサンやR-9DP2 アサノガワの時点ではあまり期待されていなかったが、最終発展型のR-9DP3 ケンロクエンの登場によりその汚名を返上した。
しかし、操作性および運用性に多大な問題を抱えており、生産はされたものの開発テストは細々と進められ、アサノガワに至っては実戦投入された記録すら存在しないと言われている。
機体名称はアイレム本社が存在する石川県南部の山が由来。後継機も石川県関連の川や建造物名などの名所が由来となっている。
R-TYPE・TACTICSⅡにおいて
R-TYPE_TACTICSⅡではグランゼーラ革命軍製の決戦兵器として登場。
アサノガワ、ケンロクエンと共に、FINALの時よりも大型化されている(キャノピーと機体のバランスを見比べればその変化は一目瞭然)。
武装は追尾ミサイルや爆雷を搭載するほか、パイルバンカーによる刺突は戦艦クラスのユニットにも大きなダメージを与えることが可能だが、移動力に乏しいのが欠点であり、輸送艦などの艦艇をうまく活用する必要がある。
並の攻撃ではビクともしない強固な装甲を有し、巨体を活かした体当たり攻撃も可能。その際にはキャノピーが装甲内部に引き込まれるようになっている。
