小林(ヒューマンバグ大学)
あーみーないふのこばやし
概要
「グリングリーン! 青空にーはー」
「カブトォ……ミスったらお前も殺すから……」
「グリングリーン! 幸せでーすとぉ!」
「ヒャッハーッ!! 全員刺し殺しまぁぁぁぁぁす!!」
2021年8月21日の動画にて初登場。
小峠華太が所属する天羽組の組員で小峠の先輩。推定30代。
敵対組織へのカチコミ及び殲滅を担当。他にもシマ荒らし個人に対する制裁と処刑も担当している。小峠と歳が近いらしく、小峠の事を下の名前である「カブト」と呼ぶ。
アーミーナイフや日本刀などの刃物を好んで使い、取り分けアーミーナイフの達人である事から「アーミーナイフの小林」の異名を取る武闘派で、その戦闘能力は天羽組の武闘派の中でも最強クラス。アーミーナイフのみならず、拳銃の腕も特殊部隊レヴェルの達人。
「マシンガンの尾崎」や「アイスピック野田」といった天羽組の「武闘派」の例に漏れず、彼もまた相当ヤバイやつである。
人物
容姿
髪を後ろに纏めた様なヘアースタイルが特徴で、髪は二層に別れており、上が紫、下が黒である。黒いワイシャツを少し胸をはだけた状態で着、光沢のある黒い細身のズボンを穿いており、ピアスやネックレスをつけている。靴はズボンに合わせているのか、光沢のある黒い革靴である。紫色の瞳に瞳孔が開いた三白眼、常にマジキチスマイルめいた笑顔を浮かべており、どこか不気味さとヤバさを醸し出している。
性格
ハッキリ言ってとんでもない狂人。アーミーナイフを人間の腹に突き刺し、グリーン・グリーンを口ずさみながらナイフを「グリン!」と回す事が趣味という控えめに言っても殺人鬼。
他にも「ラップしながらペンチでシマ荒らしの肉をむしり取る」、「満面の笑みでカチコミし、敵対者を笑いながら全員刺し殺す」、「カチコミする際ドアを蹴り飛ばしてくる」、「カチコミする時に異常すぎる質問を相手に投げかける」、「キレ易く、味方であろうと襲う」など、その狂人度合いは、組の中でもトップと言われている。どれくらいかと言うと、他の武闘派組員の「殺すぞ」発言を怯まずに「勘弁して下さい」などと流すだけの胆力を持つ小峠が、冷や汗かいて「マジで殺される」とビビり散らかす程。
「人は死ぬ、当たり前だ。」という釈迦の言葉に基づいた死生観を持つ。但し、真っ当な解釈かというとそうではない様で、「アホ供には当然の様に死んでもらう」と発言している事からも窺える。因みに小峠はツッコミを入れようとしたが、やったらやったで真っ先に刺し殺される事が目に見えている為、スルーした。
普段は道化師じみた軽い口調だが、天羽組に仇成す案件を見逃した組員に対しては一変してドスの効いた口調になり、前述の「味方であろうと襲う」というのは、『組に不利益をもたらした組員は、死を以って償え』という意味であろうと思われる。
活躍
半グレがシマの風俗業を荒らしているとの報を聞いた小峠と小林は半グレグループを皆殺しにするべく2人でアジトを襲撃、グループを壊滅させたが、その際に油断した小林は半グレの生き残りに腹部を刺されてしまう。刺された直後、小林は激怒しながら自身を刺した半グレを一瞬で返り討ちにしたが、ものの数十秒で絶命した。
「はーい! ハッピーデスデーー!! 今日は皆さんの命日です! サプライズでーす!」
「いいねぇ! 怖いもんなしだ! 空を飛べると思っているよねぇ!」
「続きは、地獄でイキがってちょーだいねッ」
「そんなもんいらなーい。地獄の閻魔に払ってね。サヨーナラ!」
「イッテエなああ! グルグルグリーン!」
「油断したわぁ……アイツグリンしたから致命傷だわこれ……」
……かと思いきや、2021年10月8日付の動画にて生存が確認された。腹の傷はまだ癒えておらず(実際、腹に巻いた包帯には血が滲んでいる)、どうやらリハビリ中である模様。松葉杖をつきながら同じ武闘派である「マシンガンの尾崎」と楽しげに談笑する姿を見せていた。
たった一話限りの登場だったにも関わらず、意外にも視聴者の人気が高く、動画のコメント欄には彼の死を惜しむ意見が多く集まったため、制作者側もこれを無視することができず復活を決めたのかもしれない。事実、小林が再登場した上述の動画のコメント欄には、彼の復活を喜ぶ意見が多く集まっている。
それを示すかのように、紅林二郎が主役の2021年10月14日付の動画でもシマ荒らしをした詐欺師をペンチとアーミーナイフで血祭りに上げるという活躍(?)を見せた。
※ご覧の動画は紅林二郎が主役です。
「お前ピンチ! だからペンチでリンチ!」
「グルグルグリーン! つらく悲しい時ー!」
また、復活する前の2021年9月25日付の動画では、「アイスピック野田」の同僚である江藤を殺害した犯人の捜索を行うメンバーとして、ちょっとだけ顔を出している(作中の時間軸で4年前)
更に2021年10月16日付の動画では、組の稼ぎ頭であった「ドリル米倉」を暗殺した、天羽組と敵対する組である「近田組」に対する報復に、小峠および「日本刀の和中」と共に駆り出され、安定のグリングリンを披露した。半グレに刺されたのに生存していた理由は「闇医者の卓越した縫合手術により九死に一生を得た」との事(2021年10月27日付の動画より)。とはいえ、内臓の損傷は酷かったので、中国マフィアのツテで入手した他人の臓器を移植してもらったようだ(刺された部分と本人の発言から、移植して貰ったのは肝臓と思われる。その肝臓をどうやって入手したかはお察しください)。
「二択クイズでーす! お前ら全員死ぬまで、1分でしょうかー? 2分でしょうかー!?」
「グリングリーン! 答えは1分DEATH!」
2021年10月31日付の動画で、なんとメガネをかけたロングヘアのなかなか美人な彼女が居る事が判明。その彼女がチンピラに襲われそうになった時、小林は華麗に参上し、ブチギレながらチンピラを刺してグリングリンした。その様子を見ても彼女は少しも驚かず、悲鳴一つ上げなかったことから、彼女はその清楚な外見に似合わず相当に肝の据わった女性のようである。
「おいコラ。誰の女に手を出してんだ?」
「グリングリン! グリーンウェル! 神のお告げでお前は死にまーす!」
2021年11月2日付の動画にメインで登場。その圧倒的戦闘能力の一端が明らかになった他、改めて「組一番の狂人」と呼ばれるレヴェルの狂気を披露した。
「お前の目は節穴なの? じゃあ、お前は節なの? 樹木なの? ……削るぞコラ」
「ここは換気がなってませーん! なので皆さんの土手っ腹に風穴通しまぁぁす!」
「カンセンショー対策! 死ねば感染しませんグリングリーン!」
「おいおい愚かな半グレくんよ…… 極道舐めてもらっちゃ困るんだわ」
「寝言は死んでから言えや」
「山岡組か果汁グミか知らんが串刺しッ!」
2021年11月13日付の動画の冒頭部分で少し登場。小峠と北岡が天羽組のシマに新規で開店した風俗に盛り代を払わせるも、金額が少なくそれにキレた小林がどこかで聞いたことのあるギャグを言いながらカンナで小峠の頬を軽く削り落とした。ちなみに小峠は後に闇医者で治療している。
「ああん? 今月のアガリはこれだけ? お前、これで息できると思ってんの?」
「許さないカンナ。削っちゃうカンナ。殺しちゃうカーンナ!」