概要
今までありそうでなかった普通の女の子をプラモデルで表現するという、シンプルな方向性のシリーズ。
「私たちはキャンバス、何にだってなれる。」のキャッチコピーの通り、カスタマイズや塗装により自分だけのキャラクターを作る事が可能。
『本当に普通の美少女プラモデル』というコンセプトのせいか、特別注目されていないかと思いきや、いざ発売日になると速攻で売り切れが続出し、取扱店には女子高生のバストアップが大きく描かれた箱を抱えた人が続出するという異様な光景が広がった。他のコトブキヤの美少女プラモデルでいうところの素体に当たる部分しかない上に6,000円という強気の値段設定にもかかわらずである。これを期に美少女プラモデルは新たな領域に踏み込んだといっても過言ではない。
初心者(特に女子)向けを意識した組みやすさが特徴であり、普段からプラモデルを作り慣れている人であればあっという間に組み上げることができてしまう。しかし、決定的な短所として、一部のパーツが見本通りの色に色分けされていないという点がある(例としてまどかのヘアピンや暦の眼鏡など)。これは本来の見た目に近づけるには塗装が必須ということを意味しており、せっかくの組みやすさを追求した構成が思わぬところで初心者殺しな仕様となってしまっている。が、最低限の色分けはされているので、仕上がりにこだわらないのであれば無塗装でも問題なく、服装の細部もガンダムマーカーなどで補える配色となっているので、購入して部分塗装する手もあり。
当然というか、同社の『フレームアームズ・ガール』や『メガミデバイス』との互換性もあるため、カスタマイズの幅は非常に広く、武装した普通(?)の女子高生も再現可能である(というか、公式でもそれを行っている)。
ファンによる写真投稿を了承しており、Twitterでも #創彩写真部 という専用タグが設けられ、コトブキヤ側も時々RTするとコメントしている。ただし、「年齢制限のかかるような過激な表現や公序良俗に反する表現を含む投稿はお控えください。」との注意書きがなされている(元ツイート)ため、くれぐれも卑猥なポーズやあられもない恰好をさせた画像などは投稿しないように。
名簿
CV:若松来海
将来の夢が見つからず、どんな道に進めばいいか悩んでいる普通の女の子。
明るく天真爛漫な性格で友達には子犬のように可愛がられている。将来の夢を見つけるためにどんなことにも「楽しそう!」と首を突っ込みたがり、時にはトラブルに発展することも……。
今の目標は友達をたくさん作ること。かわいいものが大好きで気に入ったものは何でもスマホで撮影してしまう。(公式サイトより)
シリーズで初めてデビューした少女。セーラー服姿が特徴で、クレープとドリンクを前に舌なめずりする『ぺろり顔』が別売りのアフタースクール・カフェテーブルセットに付いてくる。
CV:大和田仁美
真面目で几帳面、先生からも頼りにされているThe委員長な性格。
曲がったことが嫌いで正義感も強いが、想定外のできごとに直面すると固まってしまう。あがり症で人前に出るのは苦手。まどかとリツカの2人にはいつも振り回されている。自覚はないが実はかなりの不器用&絵心がない。祖父の書斎で本を読むことが好きで、自分で小説を書くことも……。(公式サイトより)
ブレザーと眼鏡が特徴の少女。眼鏡の着脱や髪型のチェンジにより、まどか以上に印象がガラッと変わる。アフタースクール・レトロデスクセットには『目閉じ顔』パーツが付属する。
CV:黒木ほの香
両親と兄に甘やかされて育ったお嬢様。
性格は超がつくポジティブでどんなことにも果敢にチャレンジする。飲み込みが早く手先も器用。ホビー系の趣味を持つ兄の影響でサブカルチャーにも詳しいが、現在の興味の対象は歌やダンスらしい。他校の男子からアプローチされることも多いが 恋愛にはまだ興味がなく、女の子同士で遊んでいるほうが楽しいと感じている。(公式サイトより)
名前こそ日本人(ハーフ?)だが、容姿は完全に金髪碧眼の白人の少女で、ボレロ風の制服を着用。座りポーズが唯一足組みになっている。アフタースクール・トラベルタイムセットには旅行気分を味わえるトランクやカメラなどが同梱されている。ただし、彼女の表情パーツはアンブレラセットに付属。
アニメ版『フレームアームズ・ガール』とのコラボ。
アフタースクール
別売りの小道具のオプションパーツ。髪型パーツも発売予定。
- カフェテーブル
- レトロデスク
- トラベルタイム
- アンブレラセット
- プレゼントセット
- メガネセット
- ショートウィッグA【オレンジ&パープル】
- ショートウィッグA【ホワイト&チョコレートブラウン】