代表曲(一部)
- 胸いっぱいの愛を(Whole Lotta Love)
- ロック・アンド・ロール(Rock and Roll)
- 移民の歌(Immigrant Song)
- 天国への階段(Stairway to Heaven)
- 他にもハートブレイカー、永遠の詩、カシミール、アキレス最後の戦い、インジイヴニング、オールマイラヴなど。
メンバー
結成から解散まで一回もメンバーチェンジをしていない。頻繁にメンバーが入れ替わったヤードバーズ時代とは対照的である。
vo.ロバート・プラント 愛称「パーシー」 殺人的ボーカリスト
g ジミー・ペイジ 愛称・・・なし 殺人的ギタリスト別名変態ギタリスト
dr ジョン・(ヘンリー)・ボーナム 愛称「ボンゾ」 殺人的ドラマー
b,key ジョン・ポール・ジョーンズ 愛称「ジョンジー」 ふつうに上手いベーシスト
つまり三人の怪物と普通の人で構成されていることになる。
日本での扱い
デビュー当初日本ではあまり注目されなかった。渋谷陽一ぐらいだった。
これは、当時日本ではディープパープル(渋谷陽一曰く馬鹿の聴く音楽)がウケていたためである。
サウンドの特徴
ブルースを基調としたスケール感のある曲作りが挙げられる。
これは、ヤードバーズ時代から脈々と受け継がれてきた・・・と言いたいところだが、実のところヤードバーズはメンバーの出入りが激しく、元々ヤードバーズ時代からいるペイジにしてもヤードバーズに加入したのは解散間際のことで、(このころのヤードバーズはもはやバンドというよりもジミー・ペイジの実験場と化していた。)ブルースがヤードバーズ時代から・・と言うには微妙なところである。
そして伝説へ
それまでのロックボーカリストというものは当時としては猥雑な格好であると言われていたが、現代の基準で言うとこれが結構しっかりした格好だったりするのだ。が、しかしロバート・プラントは違った。
時は1969年、まだハードロック、ヘヴィメタルなどという言葉も出ていなかった時代。
彗星のごとく現れたZepを見た人たちは大いに困惑した。
へそだし裸ジャケットに、ぼさぼさにウェーブした髪、ヤク中のような目つき、何を歌っているのか分からない声。
ステージ上で跳ね回るサルのようなその人間(バンド)をローリングストーン誌はこう書きたてた。
「イギリスのレモン絞りだ!!」
要は大英帝国の恥さらしということである。
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こうしてプレス対Zep&渋谷の長い長い戦いが幕を開けたのであった。
4でいったん終わったけど・・・
関連タグ
ブルーザー・ブロディ:エントランスが「移民の歌」。
キース・ムーン:ボンゾ、YOSHIKIと並び称される破壊的ドラマー。
飛行船:Led Zeppelinですから。
ガンズ・アンド・ローゼス:「天国への階段」、パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」と並んでギター小僧のハノンといわれる「スウィート・チャイル・オ・マイン」を創った。