概要
アプリゲーム「ウマ娘プリティーダービー」で登場する育成シナリオ内で発生するイベントの一種。
育成中にお出かけを選択してお出かけイベントの後にごく稀でこのイベントが発生する。ただしデビュー前、URAファイナル出場中、夏合宿中は発生しないので注意。
商品は、ウマ娘を模したぬいぐるみ「ぱかプチ」。
クレーンゲームの名の通り、三方向にいるぱかプチをクレーンでゲットするミニゲームで、取るのはもちろんトレーナー。
種類はそれぞれ制服、勝負服(イベント産も含む)はもちろん、巨大ぬいぐるみや表情の違い、マイク持ちとかなり凝っている。
クレジットは三回までで一回プレイするたびにアームのスピードが変化する。
出現するぬいぐるみは2パターンあり、白の光は一体か二体。金の光は新しいぬいぐるみ三体以上確定(くっつき方が明らかに物理法則を無視している)。
ただのミニゲームと侮ってはいけない。
成功か大成功すると「体力回復」「やる気が上がる」「直線回復のヒントLv+1または2を習得する」とメリットも沢山。失敗のパターンは何も入手せずに終了する。
成功条件は通常のぬいぐるみを1~5体。または巨大ぬいぐるみを1体入手。
大成功条件は通常のぬいぐるみを6体以上。または通常のぬいぐるみを2体以上と巨大ぬいぐるみを1体以上入手。
アームのやる気や金の光演出がないと運要素もあるが腕試しにちょうど良いかもしれない。
操作方法
画面下に現れる矢印ボタンをタップだけのシンプルな操作で長押しするとアームが横に動き出汁、離すと停止して自動的にアームが下まで伸びる。狙おうとしているぬいぐるみの真ん中に合わせてぬいぐるみを掴み、取り出し口まで運べば成功。少しでもズレていると失敗になる。
本来はしっかり立っているぬいぐるみもいるがその中には犬神家のような「逆さまの状態」や「寝たきり」「傾いている」などのものもあり、それらはアームがしっかり挟みづらい。
スワイプで画面を確認し、狙おうとしているぬいぐるみを見定めれる。冒険して複数ゲットするか無難にゲットするかはトレーナー次第。
元ネタ
ちゃんとした元ネタがあり、アレンジとして流れているFM音源は1991年にSEGAが開発した実際にあったクレーンゲーム「NEW UFOキャッチャー」
代表ゲームソニック・ザ・ヘッジホッグで流れるソニック風のFM音源をモチーフしている。世代にドンピシャかやった事、聞いた事のある人は馴染みがあるかも。
ゲーム性は任天堂/HAL研究所の「星のカービィ夢の泉の物語」のミニゲームの一種「クレーンフィーバー」
大と小のぬいぐるみ、ズレると失敗、アームの速度仕様、景品の入手演出はやはり似ている。
その他
上記のミニゲームとは別口ではあるが、メジロマックイーン育成ストーリーにおいて秋シニア三冠を達成した際のイベントで、サトノダイヤモンドからマックイーンのぬいぐるみを取って遊べる金色のクレーンゲーム筐体がプレゼントされるという描写が存在する。
サトノダイヤモンドといえば実馬の馬主がSEGAの親会社であるセガサミーホールディングス会長の里見治氏であるので、これも一種の馬主ネタである(ただし里見氏自身は「UFOキャッチャー」のSEGA出身ではなく「スタークレーン」のサミーの方の出身である)。
関連イラスト
イラストの中にはウマ娘自身がプレイするイラストも存在する