アラネア
あらねあ
アラネアとは「吸血鬼すぐ死ぬ」の登場人物である。
概要
危険度A級の高等吸血鬼。“脚高の”アラネアの異名を持つ危険な吸血鬼で人間を食料として見ている。普段は胸元と腹部を大胆に露出したセクシーな衣装の美女の姿をしているが、その正体は蜘蛛の体のような下半身を持つ異形。本人の台詞から、主な標的はきれいで若い女の子であり、巨大な蜘蛛の脚の鉤爪で捕まえて裏路地に引きずり込んで吸血していたらしい。
辻斬りナギリが行方をくらませた新横浜に訪れ、止めに入ったドラルクを瞬殺して瓶の中に閉じ込める。しかし、うまく騙したと思ったロナルドに逆に騙されて敗北しVRCに収監される(既に自分の情報が退治人や吸血鬼対策課の間で回っており、ロナルドが名乗る前に「退治人さん」と呼んでしまうという愚行をしていた。それ以前に普段モテない自分に美女が寄ってきた時点で、ロナルドに最初から怪しまれていた)。
7巻収録のおまけ漫画では、ヨモツザカから尋問中にたまたま居合わせたY談おじさんのY談波でソフトMで緊縛フェチであることを暴露される羽目になってしまう。
実は料理上手で肉じゃがが得意料理。
ほぼ一発キャラの為、いつかメイン回をもぎ取る野心を持っているが、第241死にてその野心を達成する。
自分がまだ小さな蜘蛛に擬態していた頃、ある吸血鬼の女性に可愛がられていたことが明らかになった。