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カルラ・バルガスの編集履歴

2021-12-10 23:23:55 バージョン

カルラ・バルガス

かるらばるがす

カルラ・バルガスとは、ライトノベル作品『現実主義勇者の王国再建記』の登場人物である。

プロフィール

フルネームカルラ・バルガス
肩書エルフリーデン王国空軍兵→フリードニア王国王族所有の犯罪奴隷兼侍従→フリードニア王国侍従
出身エルフリーデン王国
生年月日大陸暦1529年(大陸暦1546年時点で17歳前後の為)
種族半竜人(ドラゴニュート)
性別女性
初登場話文庫1巻エピローグ
CV愛美


概要

エルフリーデン王国空軍大将カストール・バルガスの娘。

燃えるような赤髪、金色に輝く瞳が印象的な美少女で、レッドメタリックな重装の鎧を着ている。


良くも悪くも父親に似た性格で、一度こうと決めたら、意志を曲げない頑固者

女らしいことは何もせず、空軍部隊で訓練に明け暮れており、個人戦闘力はカストールに次ぐ空軍ナンバー2。

その美貌ゆえに言い寄る貴族・騎士の子弟は多いが、「自分より弱いヤツは夫にしない」と豪語して、返り討ちにしている。


親友のリーシアが無理やりソーマ婚約者にされたと思い込んでいた。


反乱の罪で王族所有の犯罪奴隷兼王城勤務の侍従となるも、上司のセリィナにいじられる苦労人となる。

しかし、カストールに似て自分の役職に真面目にやるタイプであり、シアンやカズハの世話もする。


対人関係

王城関連

リーシア・エルフリーデン

フリードニア王国第一正妃。親友。生真面目な性格や、高貴な身分に生まれた女性でありながら武闘派である等、共通点が多いため、親しくしていた。


ソーマ・カズヤ

フリードニア王国国王。


セリィナ

フリードニア王国パルナム城侍従長。上司なのだが、カルラにメイド服を着せたり、教育番組でセクシー服を着せたりなど、いじっている。


シアン・エルフリーデン

リーシアとソーマの息子。カズハとは双子。長男(長子)。

大陸暦1547年12月21日に誕生後、シアンとカズハの世話をする。


カズハ・エルフリーデン

リーシアとソーマの娘。シアンとは双子。長女。

大陸暦1547年12月21日に誕生後、シアンとカズハの世話をする。


バルガス家

カストール・バルガス

父親。元エルフリーデン王国空軍大将。反逆罪でエクセル預かりの海兵となる。男親としては安堵している反面、親として行き遅れるのではないかと心配している。


アクセラ・バルガス

母親。


カルル・バルガス

弟。


エクセル・ウォルター

祖母(大母)。アクセラの母。


活躍・経歴

現実主義勇者の王国再建記

1週間戦争前後

  • 文庫1巻 エピローグ~文庫3巻
  • 大陸暦1546年、17歳前後

内乱直前にはリーシアからの手紙で勘違いの可能性を悟っていたが、ゲオルグとの友誼に殉じるカストールに付き合い最後まで戦闘。カストールの捕縛に伴い空軍の反抗防止のため隷属の首輪(同作品の奴隷に付ける魔法道具であり、登録した相手に危害を加えると首を絞め、殺害した場合は絞め殺す首輪)を付けられ、ソーマの計らいで内乱の実情を俯瞰できるようにソーマと同行。アミドニアに対してソーマが宣戦布告をしたことで裏の事情をほぼ悟るが、ゲオルグを信じた父の判断が間違ってなかったとも受け取った。


その後アミドニアとの決戦時においてソーマの話し相手になったことで、ソーマの自覚がなかった歪みを指摘。その距離感故にソーマが言うことができた弱音から自分達の思い違いをこの上なく痛感する。その後ガイウスの特攻を悟ったことで、「リーシアに(ソーマの)あんな顔を見せたくない」という名目でガイウスを迎撃。ソーマ自身が増援として参戦したこともあって、苦戦こそしたがガイウスを打倒することに成功する。


暴君となった場合の抑止力

その後はリーシアの想い人にこれ以上の負担を負わせたくないという理由で黙して処分を受ける姿勢を見せるが、カストールに従った者をカストールを生かしておきながら処刑することへの悪評を防ぐという名目で、奴隷身分に落とされる。その所有者はソーマとリーシアとし、更にソーマから「自分が道を謝った時の心中役」を命じられる。

ソーマ自身、権力に酔って暴君となった場合、リーシアら婚約者は止めるどころか一緒に地獄に落ちると思い、ソーマと一緒に不幸になる前に止めて欲しいとのことだった。


処分を受けた後

  • 文庫4巻
  • 大陸暦1546年、17歳前後

王城に奴隷専用の役職がないこともあってセリィナの部下として侍従を命じられたことが運の尽き。

かわいい女の子をイジることが大好きで、主でもあるリーシアをターゲットにできる剛の者である彼女に盛大に目を付けられ、メイド喫茶じみたメイド服を着せられるなど、リーシア以上にイジられることになる。

その傍ら、城下に行くソーマらに護衛として同行する。


現実主義勇者の王国改造記

  • 文庫5巻、文庫6巻、文庫8巻第2章、文庫9巻エピローグ1・2、文庫10巻
  • 大陸暦1547年、18歳前後

ソーマ肝入りの情操教育番組においてはソーマ相手にセリィナがごり押しした露出度の高い格好で悪の女幹部役をやらされた上に大人気になってしまう。自分が隷属の首輪をつけられていることもお構いなしに「コンナクニホロビテシマエバイイノニ」とソーマの前でつい発言してしまうなど、イジられキャラとして被害者枠となってしまっている。

星竜連峰では護衛役を務めるが、ソーマがいなくなって暴走状態のアイーシャを止める為、ハルバート、カエデと共に苦労する。

リーシア妊娠後はアルベルトの旧領にいる彼女に付き添う。

リーシアと双子のシアンとカズハと共に帰還する。


現実主義勇者の大国建造記

  • 文庫11巻第2~3章
  • 大陸暦1548年、19歳前後

ミオの意向で内乱の裏をある程度脚色して開示する事態になった際は、同情意見もあって奴隷から解放可能になってもあえて固辞している。


  • 文庫12巻第2章、第9章、第1章 招かれざる客人

侍従としての仕事も真面目にこなしている過程で、ソーマとリーシアの子供であるシアンとカズハにも懐かれており、二人が初めて呼んだ名詞は「パパ」でも「ママ」でもなくカルラの名前。ある意味十分納得できる立ち位置にはいたのだが、これにはソーマ達から強くうらやましがられている。

しかし、誰よりもシアンとカズハを見ており、これがソーマの命運を決めることになる。


現実主義勇者の帝国建立記

  • 世界解明の章
  • 大陸暦1553年、24歳前後



ネタバレ注意





魔王領侵攻に行く際、シアンの『ソーマが帰って来られなくなる』と発言していたので、なにかあるのではないかと注視していたので、ソーマに付き添う。

魔族の兵器により心肺停止の重体となったが、マオによって治療を受け、一命を取り留める。

エクセルやカストールが来る頃には意識を取り戻す。


更に心停止していた影響で隷属の首輪が外れる。ミオの一件からカーマイン家との友誼に殉じたバルガス家には減刑できる余地がもあり、ソーマも命の恩人であるカルラを再び奴隷身分には落としたくないので、晴れて奴隷から解放された。


カルラ本人の希望で、ソーマの抑止力としての役割、更にシアンたちのことも気になるので、その後も王城で働くことになる。




関連タグ

現実主義勇者の王国再建記

カルラ・バルガス TVアニメ現実主義勇者の王国再建記

レッドヒロイン


ミネルバ(FE)……イメージカラー赤の超武人肌繋がり。飛竜に跨るところも共通。

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