概要
ラグナロク第六回戦人類側闘士。
仏教の開祖。タンクトップにサンダル、サングラスに大きな耳飾り、全体的にユルい服装をしている。ロリポップなどの菓子を好んでおり、菓子は他の神にも譲ることはない。かつては人間としてシャキータ族の王子として生まれるが、煩悩に喘ぐ人間を救うために、城と家族と煩悩と六情を捨てて真理を追い求め、ただ独りで歩み真理に達し、人々に道を示し仏として散ったため神々からは『人類史上最強のドラ息子』と呼ばれており、人類からは敬意を込めて釈迦と呼ばれている。
ゼウスやブリュンヒルデをちゃんづけで呼ぶなど緩い感じではあるが、自分の行動は自分で決める天上天下唯我独尊を地で行く性格であり、敵味方や善人や悪人、人類・神関係無く、他者の考えや思惑などお構い無しに自身の意志や考えで行動し、ブリュンヒルデからは後述のこともあって「恐ろしい御仁」と言わしめ、戦慄を走らせる程。
神器練成による神器の能力の強さを唯一可能にする方法である『一蓮托生』が仏界の物であることからロキから裏切り者と疑われるが、本人もそれを否定しなかった。五回戦後にゼウスから第六回戦に出場するよう頼まれ、第六回戦に出場することになるが、神側のゲートから登場するとそのまま人類側のゲートの前まで進み、神々らに自身の人類側での出場を宣言した。その宣言に動揺や憤慨する神々だったが、ゼウスが真っ先にラグナロクのルール上では問題は無いとし、釈迦の人類側での出場が認められた。登場前にブリュンヒルデに人類側で出ると言い、ブリュンヒルデがラグナロクの開催が決まる前から「一蓮托生」を釈迦から教わりに来ておりずっと前から準備しており、その時から自身を神と闘わせるつもりであったと考えつつも、自分の意志で人類側で闘うのを決めた。
「正覚阿頼耶識」と言う能力を持ち、魂の揺らぎを見ることで目で見た寸秒先の未来が視ることが出来る。
武器は六道棍と言うマニ車のついた棒。人類が輪廻転生する六つの世界である六道に対応する6守護尊の加護が込められた神器であり、釈迦の感情に反応して各観音の加護を持つ形態に変形する。た対戦相手によって六道棍が破壊された後は、零福ら七福神と共に闘うべく零福が使っていた神器の斧爻に慈愛を吸わせて一蓮托生で神器蓮成を行い、斧爻を新たなる神器である大円寂刀・零へと変化させた。