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編集者:Analog375
編集内容:Dホイールを加筆

デュエルチェイサー227

でゅえるちぇいさーにーにーなな

デュエルチェイサー227とは、アニメ『遊戯王ARC-V』に登場するキャラクターである。画像の中央の人物。

「これで連続検挙記録更新!昇進確定だ!!」

CV:後藤ヒロキ

概要

シンクロ次元に存在するシティの治安を護る組織「セキュリティ」に所属、その組織のライディングデュエル専門の取り締まり部隊「デュエルチェイサーズ」の一員である。トップス出身である為、コモンズの事を見下している。

デュエルの腕前は検挙率100%の実力であるらしく、デュエルチェイサーズ所属な為なのかセキュリティで支給されている中でも強力なカードを使用している。更に遊矢戦では空中のアクションカードを取る際に壁走りからジャンプと言う高いライディング技術も披露している。

Dホイール

使用しているDホイールは、5D'sの牛尾たちに支給されていた物をベースに、デュエルディスク部分をARC-Vの仕様にしたモデルとなっている。

来歴

ブレスレットの力でシンクロ次元に跳ばされてきたユーゴ柚子を「トップスの別荘地への不法侵入と住人への傷害」を理由にして追跡するセキュリティの一員として登場。

デュエルではゴヨウ・チェイサーゴヨウ・プレデターと言った、かの悪名高き権力の象徴から派生したシンクロモンスターを使用してユーゴを追い詰める。

しかし、ユーゴは伏せカード「ダイスロール・バトル」を発動。瞬く間に勝機へと覆してクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを呼びだした上に、伏せカードの効果で強制バトルが発生して敗北した。

この出来事で長官のロジェは「彼はもう、終わりですね」の一言であっさり切り捨てた。なお、当のデュエルはトップスTVによってシティ中に配信されていた為、街中に醜態を晒してしまった事になる。(この時、上から警戒して攻撃中止の命令をされていたにも関わらず、目先の事に囚われた迂闊さが敗因でもあり、自業自得でもある)

その後は、地位をコモンズに落とされた上にセキュリティの役職も剥奪、更に元同僚や知人の隊員達から犯罪者の如く追い回される日々を送るまでに堕ちた。

フレンドシップカップ開催につき、収容所に移される代わりに大会へ参加する事になり、更に長官に「榊遊矢を倒せば元の地位と職場に戻す」という条件を信じて勝ちぬく事を決意する。この時、手紙の中から出てきたゴヨウ・エンペラーを受け取っている。後に使用した魔法カード「融合」もこの手紙から出てきたものだと思われる。

フレンドシップカップ二日目の1回戦・第一試合にて榊遊矢と対戦するが、復職どころか人生の掛かっていた227からみれば、デュエルに集中してない彼は苛立ちを押さえられない相手だった様で、「さっさとサレンダーしろ!」と叱責している。

遊矢とアクションカードの取り合いでは全速力で彼の横に付いて必死に妨害し、自分は危険を承知で空中のカードを取る等、このデュエルに懸ける決意が固い事を物語っている。さらにシンクロモンスター2体を素材としたゴヨウ・エンペラーを融合召喚、その凶悪なコントロール奪取効果で遊矢のモンスターを奪い尽すが、ペンデュラムカードを使った守りを崩せずにトドメを刺しきれなかった。

最終的に、ゴヨウ・エンペラーを破壊された為、奪ったモンスターのコントロールは全て戻ってしまい、一気に立場が逆転してしまった。そして、アクションカード対決も遊矢の発動したアクションカード「ノーアクション」で防がれてしまい、敗北。地下強制労働施設送りになってしまった。

地下施設に送られた後は、ギャラガーの誘いを受けて地上へ戻るチャンスのデュエルを行ったようだが、1対多数の完全に不利な状況であったにも拘らず、相手がコモンズ達だと油断して自分の実力にタカを括っていた結果、あっさりと敗北してしまった模様。

なお、この時の服装はタンクトップであったが、デュエルチェイサー時代のヘルメットやサングラスは付けたままであり、過去への未練が強く残っている事を窺わせる。

オベリスク・フォースがシンクロ次元に侵攻した際には、シンジの革命に乗じて同じ境遇のセキュリティ隊員達を連れて自分達を虐げてきたギャラガーに報復を仕掛けている。

5D'sでの類似の状況に立たされているキャラクターは存在しないが、シンクロ次元の説明でユーゴが序盤に話していた「負けた者は全てを失う」を象徴したキャラクターとなっている。

使用カード

セキュリティで支給されている物を使用しており、多くが戦士族で構成されたデッキを使用。

エースモンスターは、かの悪名高き権力の象徴から派生したシンクロモンスターの「ゴヨウ・プレデター」、融合モンスターの「ゴヨウ・エンペラー」。

余談

彼の特徴として、素顔を晒していない事がある。

ヘルメットとサングラスを、上記の様に地下施設送りになっても着用している。非着用時のシーンもあるのだが、その時はホテルの部屋が暗いため晒されず、4期ED「Speaking」において、ヘルメットを外して眠っているシーンがあるが、画面から切れて首から上は見れない状態にある。

その素顔に秘密があるのか、あるいはそう言う宿命なのか。ある意味で彼の素顔は見どころの一つなのかもしれない。

編集者:Analog375
編集内容:Dホイールを加筆