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「新たなる希望だよ。この私、ジャン・ミシェル・ロジェというね」

CV:北田理道

概要

シンクロ次元においてシティの治安を守る「治安維持局」の長官に就いている人物。

セキュリティのトップに位置する人物であり、抵抗する者にはデュエルの執行を容赦なく下す。

かつてシンクロ次元にリアルソリッドヴィジョンなどの新技術をもたらした人物でもあり、その功績によって現在の地位までに昇りつめた。

その正体は、アカデミアからの離反者。

プロフェッサー赤馬零王の支配を嫌い、シンクロ次元に自分の「王国」を創るために逃れてきた。

そのため、自分の立場を脅かす者に対しては非常に過敏となる。

数年前に離反しているためか、融合次元の最重要事項である柚子シリーズのことはよく知らない様子。

その為、コモンズのリンがアカデミアに攫われている事について特に気付いていない。

人物

コモンズ…と言うより、自分の意にそぐわない者への敵意は常軌を逸しており、詭弁やこじつけを並べてランサーズを「異世界から来た侵略者」と強引に決め付け、彼等に関して自分の意向に反する決定を下した行政評議会に内心悪態を吐いた。

更にはフレンドシップカップ開催中においても、隙あらばランサーズのメンバーや気に入らない者達全てを評議会の意向を無視してまで強制逮捕を執行しようとする等、独善的な行動を見せている。

これらの裏には、自分の立場・居場所を奪われることに対する恐怖・プライドの高さが垣間見え、赤馬零王やユーリをひどく恐れている様子。

シンクロ次元シティに自分が支配する場所(赤馬零児曰く「王国」)を打ち立てることを望んでいるが、零児からは「街一つで満足できる程度の男と組んだ所で利益はない」と軽蔑され、その場は余裕を見せたが内心激高していた。

ただ、そのプライドの高さにつりあうだけの高い能力を持っており、治安維持局長官として、セキュリティへの的確な指示を出している。

また口もうまく、トップスを嫌うシンジ・ウェーバーを黙らせたり、遊矢に真実とうそを織り交ぜながら言葉巧みに交渉している。

シンクロ次元内での初ペンデュラム召喚を行った榊遊矢を興味を抱いている。

これはデュエルの度に成長し続ける彼を、ユーリを始めとする融合次元への対抗戦力として使えるという期待からであり、遊矢を取り込もうと試みている。

セルゲイ・ヴォルコフには、自分の野望実現のための切り札として全般の信頼を寄せている。

しかしそれ故に彼の実力と彼に対する調整を過信しており、傍目から見ればいつ暴走してもおかしくない状態であったにもかかわらず、完全に手綱を握れていると思い込んでいる節があった。

そのためセルゲイが命令違反を起こすと我を忘れて激昂し、最終的にセルゲイが破壊されてしまった時には茫然自失となっていた。

目的の為の行動力と実力は兼ねており、要所では相手の立場や真意を理解し、相応の対価や協力も惜しまないのだが、目的よりも自身の保身や最悪の事態への保険を優先し、現場や前線をどこか軽んじている。

そのため、本当に危険な矢面には自身を晒さない事に苦心しており、進退窮まれば部下や協力者すら容赦なく利用したり、手のひらを返して切り捨てる面が見え隠れしていたために遊矢と零児には信頼を得られなかった。

来歴

赤馬零王の支配を嫌って融合次元を離反、自分がトップに立てる場所としてシンクロ次元に来る。

そしてシティに現れ、リアルソリッドビジョンシステムを始めとする革命的な技術をシティにもたらしたことや本人の優秀さをもって、治安維持局長官の地位を手に入れた男。

行政評議会の下でセキュリティをまとめ上げ、デュエルチェイサーズの権限を強めていった。

初登場時、トップスへの傷害容疑で逃亡するユーゴ柊柚子を追うセキュリティへ指示を出していたが、ライディングデュエルの末逃げられてしまう。

しかしアカデミアの制服を着た柚子に内心驚く。

手配写真の顔と似ているらしい遊矢とセレナがシンクロ次元に現れた際、すぐに彼らを確保しようとする。

しかしシンクロ次元に存在しないはずのアクションデュエルや融合モンスターペンデュラムモンスターといったカードを使った際に、彼らが手配中のユーゴや柚子とは別人である事に気が付いた。

とはいえ、別次元からやって来た彼らを野放しにするような事は全くなく、彼らとその関係者を片っ端から逮捕して収容所に放り込んだ。

また、その中でも柚子と同じとされる顔を持ち、融合モンスターを扱うセレナに対しては関心を強めた。

フレンドシップカップでは、なんらかの改造が施され自身の配下にある元・犯罪者のセルゲイ・ヴォルコフを参加させており、いずれはセレナやジャック・アトラスを始末させようとしていた。また、1回戦前には元部下のデュエルチェイサー227に融合魔法カードと融合モンスターカードを渡していた。

試合後に運ばれたデニスの確保にセキュリティを急行させるものの、素良の妨害で失敗。

更に行政評議会から指揮権の停止が言い渡されたため、奥の手として「キングス・ギャンビット」を発令。これによりセキュリティ隊員全員に仕込んだ装置で彼らを文字通り「駒」にして行政評議会を襲撃、実力行使をもって彼らを支配下に置く。

2回戦ではセルゲイの暴走でコース外に弾き飛ばされた柊柚子の確保に動くも、またもや素良の妨害で失敗してしまう。

その後、榊遊矢とシンジとのデュエルにおいてシンクロ召喚に覚醒して勝利を収めた遊矢に接近。遊矢がまるで治安維持局と取引をしていたかのような発言で観客達に意図的に誤解を与え、遊矢がシンクロ次元で孤立し失望するように仕向けた。

更に彼を放して柚子を確保した人物との接触を見越して部下に追跡させ、柚子を確保して避難させた素良の確保と尋問を行おうとした。

素良の確保は遊矢に阻まれるが、以前から高い成長性を見せていた遊矢と二人で話す。

遊矢のデュエルスタイル・理想・目的を称賛、シンクロ次元を遊矢の理想のような世界にすることが自分の目標であると語る。「プロフェッサーを盲信する紫雲院素良はいずれ遊矢を裏切る」とあえて自分の出自を明かした上でそう告げて遊矢を動揺させ、共に理想の世界を作ろうと持ち掛けた。

しかし、セレナや柊柚子を保護してアカデミアへの対抗に利用しようとすることを伝えたため、取引などではなく「デュエルで人々を笑顔にする」ことを目標にし、紫雲院素良を「友達」として信じる遊矢はロジェとの共闘を拒否。

遊矢を説得で取り込もうとする試みはひとまず失敗した為、彼にセルゲイと同じ改造を施し、手駒とすることを目論む。

更にこれと並行し、フレンドシップカップでセレナを意図的に勝ち勧めさせることで彼女の人気を高めさせ、プロパガンダの材料として利用する計画を進めた。

しかし、ロジェの思惑とは裏腹にセレナはユーゴに敗北してしまい、大会の規定で地下送りが決定。

やむなく力づくでセキュリティにセレナを確保させようとするが、赤馬零羅月影によって阻止されてしまう。

更に、零児のブラフによって柚子が零児の手の内にあると勘違いしたため、セルゲイを議事堂に急行させ、柚子を奪還させようとする。そしてその騒ぎをごまかすためにフレンドシップカップ準決勝の開始を早め、遊矢とクロウにデュエルをさせる。

予定が早まったことで遊矢の改造は不可能であったが、彼のヘルメットに電流を流す細工を施し、その刺激によって彼の内に眠る存在を呼び起こしてデュエルを長引かせる応急策を取る。

だが、その試合の最中にオベリスク・フォースが襲来。最早一刻の猶予もないと判断したロジェはセキュリティとセルゲイを総動員してセレナと柚子の確保を命ずる。

そしてランサーズ、アカデミア、セキュリティの三つ巴の争いの末、セレナは融合次元へと送り返されてしまうが、柚子を確保する事に成功する。

これで勢いづいた長官はユーゴが行方不明となった事も相まってフレンドシップカップの対戦カードを急遽変更し、シティの希望たるジャック・アトラスをセルゲイに倒させることでシティ住民の心を折り、シティを完全に掌握する計画を立てる。

完全なるデュエルマシンとして調整されたセルゲイが負けるはずがないと高をくくっていたロジェだが、ジャックのデュエルに触発されたセルゲイはロジェの用意した戦略を無視してデュエルをした末に敗北し、さらにデュエル後、デモを起こしていたコモンズ住民によって破壊されてしまう。

切り札を失ったことで自暴自棄となった長官はシティに戒厳令を発し、コモンズを強制的に排除してシティを我が物にしようとするが、行政評議会の介入によってその戒厳令さえも無効だとされた。

その最中に継続が宣言されたフレンドシップカップ決勝戦を妨害すべく5人のセキュリティを投入するが失敗に終わる。追い打ちをかけるかのようにセキュリティを統率していたコントロールシステムが破壊された為、柊柚子を利用してアカデミアへの帰還を試みた。

そんな彼の前に赤馬零児が立ちはだかり、彼に「シティの住民に許しを請え」と言われて激昂。逆に彼を倒して許しを請わせ、柚子と合わせてプロフェッサーへの手土産とするべくデュエルを開始する。

零児をデュエルフィールドに閉じ込め、フィールド内にロジェのソリッドビジョンを出現させてデュエルを行い、零児が勝利してもまた別のソリッドビジョンを乱入させ、それを延々繰り返すことで根負けを狙う作戦を立てる(素良と月影も同様のシステムで敗北)が、乱入にはペナルティとして2000のライフを失う必要がある事、そして前と同じデュエリストが乱入しても別のデュエリストとしてカウントされることを零児に逆手に取られ、無限ループを仕掛けられて敗北する。

また、ランサーズにプロフェッサーの正体が零児の父親であることを暴露し、父親と組んで世界を支配しようとしていると吹聴して零児への不信感を煽ると共に自分は赤馬親子の被害者であるかのように主張しようとするが、柚子を利用してアカデミアに逃げ帰ろうとしていることを零児に指摘され、口舌においても完全敗北を喫した。

そしてジャックやクロウの妨害でついには柚子も取り戻され、最後はランサーズやシティ住民を街もろとも消し飛ばそうと次元転送装置を暴走させ、その暴走によって発生したワームホールに吸い込まれ、狂乱しながら消息を絶った。

デュエル

常に傍へチェス盤を置いており、観戦しているデュエルの経過をチェスに見立てている。

基本的に観戦する立場だが、デュエル中のセキュリティへアドバイスする事もある。デュエルの腕前も高く、「3手先までは読める」と豪語するほどである。ただ、ユーゴが伏せていた罠カードの存在をギリギリのタイミングで思い出して攻撃を止めるように命令することもあった。

セキュリティのシステムに介入したアクションカードを使うように進言する等、別次元のデュエル方式であるアクションデュエルにあっさり対応して見せた。

だが、大口を叩いてアカデミアに離反しながらもアカデミア時代に支給されたデュエルディスクとデッキを捨てておらず、融合召喚等をセキュリティやセルゲイ達のデッキに組み込むなど融合次元との関係が完全に断ち切れていない事が窺える。

自身がデュエルする際は、ソリッドビジョンによる代理をたてており、更に敗北時には新しい自分のビジョンによる無限の耐久戦、ロジェ曰く『永遠のデュエル』を展開する。更に代理なので自身にはダメージと言うリスクを回避している。この戦術は素良や月影には通用したが、赤馬零児には仕組みを理解された上に逆手に取られ、ロジェが何の対策も打てずに永遠に敗北する無限ループを構築されてしまった為に中断している。

司令官やアドバイザーとしては有能なのだが、逆に自らが戦う場合には、何よりも自身の保身や保険に走ってしまう面から自らが戦う場合には真の実力者には及ばない。

使用デッキ

元デュエルアカデミア所属と言う事もあり、生徒や教官と同じく『古代の機械』を中心とした融合召喚デッキを使用。

バーン効果と相手の効果への耐性を有する「古代の機械魔神」と戦闘破壊への耐性を与える「古代の機械魔盾」によるロックバーン戦術を『鉄壁のコンボ』や『誰であろうと破るのは不可能』と豪語していたが、この戦術自体は装備カード1枚の無効化であっさり破られている。

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    2/20 追記:こちらの小説は以前の続きではございません。続きは今少しずつ書き進めていますので、もう暫くお待ちください。勘違いをさせてしまった方には、大変申し訳なく思っております。 ちょっと遊戯を切れさせてみたいなぁ、なんて思ってざっかざっかしたものです。 遊戯のキャラが崩壊しているようにしか見えない\(^o^)/ 何でそんな展開になったのかは私にもわかってません。なのでIFという事で! 誤字脱字、描写不足がいつものように蔓延っています。 それでも宜しければお読み下さい。
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