CV:利根健太朗
概要
スレイン法国最強の特殊部隊、『漆黒聖典』の第一席次及び隊長を務める男。本名は現時点で不明。
スレイン法国に三人しか存在しない、生まれながらの超人『神人』の一人で、存在が公表されていない番外席次を除けば、漆黒聖典でも圧倒的かつ最強の戦闘力を誇る実力者。
人物像
敬虔かつ真面目な性格で、人類の存続と繁栄のために戦う事に使命感を燃やす。
普段は魔法の仮面で青年を装っているが、実際は低い身長に見合うだけの、幼い少年の様な姿。
神人の血が貴重なだけに、さっさと結婚して子供をたくさん作るように上層部からせっつかれているが、その強さ故に見合う相手が見つからないのもあり、難航している模様。
かつては自身の能力に驕って、「俺一人で漆黒聖典だ!」を地で行く、傲慢な性格だったらしい。
しかし書籍版では番外席次にボコられて、馬の小便で顔を洗わせられるなどの凄惨な屈辱を受けて以来、「俺はゴミだ」と思う様になり、現在の性格に落ち着いたという。
そのため、現在では番外席次の自分勝手な振る舞いに呆れつつも、敬意を表している。
強さ
漆黒聖典の他のメンバーが束になって掛かっても、軽く一蹴する事が出来るだけの圧倒的な戦闘力を備えるが、番外席次には遠く及ばないレベル。
少なくとも、プレアデスでは全員隊長には遠く及ばないらしく、無装備だったとはいえ『血の狂乱』で攻撃力が強化されたシャルティアの本気の一撃を、正面から受け止めてみせた。
ただしその後、世界級(ワールド)アイテム『傾城傾国(ケイ・セケ・コゥク)』で制御不能の自動迎撃マシーンになったシャルティアを、手に負えないと判断して撤退したため、階層守護者クラスには及ばないと推測される。
なお装備している槍の正体は不明だが、ファンの間では、世界級アイテムの中でも特に凶悪な効果を持つ使い捨て式の『二十』の一つ、『ロンギヌス』ではないかと推測されている。
ロンギヌスは、効果を発動させて攻撃した相手と使用した自身のキャラデータを、諸共に抹消してしまうという、恐るべき効果がある。