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コスモバルクの編集履歴

2021-12-31 22:04:53 バージョン

コスモバルク

こすもばるく

コスモバルクは日本の元競走馬。NAR2004年年度代表馬。地方競馬のホッカイドウ競馬に所属しながら、海外のGⅠ競走を制した。

2001年2月10日生まれ、父ザグレブ、母イセノトウショウ。通算48戦10勝。


2003年デビュー、北海道競馬で実績を重ね中央のラジオたんぱ杯2歳Sへ出走、重賞初制覇。


2004年弥生賞を制し1番人気で皐月賞へ出走するが2着、日本ダービーでは暴走気味になってしまい8着、セントライト記念で中央重賞3勝、菊花賞4着、JC2着、有馬記念11着。

地方馬が中央のGIで2度連対するという、オグリキャップ以来の大きな実績を残した。


2005年宝塚記念12着、JC14着、有馬記念4着。


2006年シンガポール航空国際Cで、地方馬として史上初の海外GI制覇及び芝GI制覇を達成する。秋の天皇賞4着、JC4着、有馬記念11着。


2007年シンガポール航空国際C2着、JC13着、有馬記念10着。


2008年JC17着、有馬記念11着。


2009年JC12着、有馬記念10着。スピードシンボリナイスネイチャを超える、6年連続有馬記念出走を果たす。


2010年アイルランドで現役続行のはずだったが故障し引退、功労馬となっている。


気性難の馬だったため、好走か惨敗か極端な馬となっていった。


中央へ移籍せず地方馬のまま中央へ挑み続け、オグリキャップ以来の地方の星と呼ばれた。鞍上も北海道所属の五十嵐冬樹騎手が数多く勤め、地方所属騎手初の海外GI制覇を達成したが、斜行癖があったために鞍上が責められることもしばしばあった。


競走馬をレース前に競馬場に入厩させず、外部のトレーニング施設から直接レースに出走できる(中央出走の場合は10日前までに要入厩)「認定厩舎」制度を利用した最初の馬であり、中央ではなくホッカイドウ競馬からデビューしたこともこの制度の有無が理由とされる。


デビュー前は400万円で購入された安い馬であり、前評判を覆す実績を残した一方、その実験的な競走生活故に馬主の思惑に翻弄された馬として語られることもある。

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