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小山義政公の備中青江の編集履歴

2022-01-03 15:18:44 バージョン

小山義政公の備中青江

おやまよしまさこうのびっちゅうあおえ

南北朝時代の1372年、武州太田庄の総鎮守鷲宮神社(埼玉県久喜市)の社殿を再興した下野国小山の鷲城(栃木県小山市)を本拠とする下野守護小山義政公が、さらに1376年(永和2年)に鷲宮神社に奉納した三尺三寸五分の備中青江。国指定重要文化財 刀鍛冶は備中青江派の吉次 実物は東京上野の国立博物館に収蔵されています。 埼玉県久喜市立鷲宮郷土資料館に写しがひと振り 小山市立博物館に複製品がひと振りあります

概要

南北朝時代 の1372年に鷲宮神社の社殿を再興した下野守護小山義政公がさらに永和2年(1376)に奉納した三尺三寸五分の備中青江(国指定重要文化財)

小山義政 対 宇都宮基綱(裳原の戦い)小山義政芳姫最期の時(カラー)


刀身に「永和二年 卯月十九日 義政」「武州太田庄 鷲山大明神」茎に「備中国住人吉次」と刻まれています


吉次は刀の作者の備中青江派の刀鍛冶

・東京赤坂の日枝神社の宝物館には吉次作の備中青江が残されています

鷲山大明神の「鷲山」とは鳥居の傍らにあった鷲山神宮寺「大乗院」を指しているようです。(御本尊は木造釈迦如来坐像。明治期の廃仏毀釈で大乗院が廃寺になった後は鷲宮神社神主大内家の菩提寺霊樹寺に移されています)

木造釈迦如来坐像と小山芳姫さん

小山義政 の鷲宮神社社殿再興・備中青江奉納が南進の野心ありとして鎌倉公方足利氏満との対立を深めた可能性もあります


関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品鷲宮神社に備中青江を奉納する小山義政公


埼玉県久喜市立鷲宮郷土資料館の小山義政公の備中青江写し動画

外部リンク


小山市の小山義政公備中青江複製品動画

外部リンク



関連タグ

南北朝時代  小山義政 小山芳姫 小山若犬丸 鷲城 鷲宮神社  小山市 刀剣 日本刀

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