概要
ドワルダー軍の新たな将軍として据えられた魔界シバラクに与えられた専用角魔神。新星戦神丸の悪堕ちVer.と見られがちだが、歴とした新造機体である。
本来はワタルを味方に付ける見積もりで専用の角魔神『暗黒龍星丸』(仮)を見据え開発されていたが、操縦者がシバラクに替わった為に今まで以上に作業がキツくなり開発スタッフの逃亡や、ストライキを引き起こしてロールアウトが大幅に遅れに遅れた経緯を持つ。シュテンカク、黒龍角と続く角魔神の系譜である為に、この機体にも『サンドバックシステム』が備えられている。コクピットはベース機に準えてるものの、操縦者の心情と同じく歪な雰囲気を醸し出している。
召喚方法も戦神丸と同様に旧式の電話番号方式で呼び出されるが、疾風の如き早さで瞬く間に現れる為に魔界シバラク当人も驚いていた。
基本的な戦闘方法は戦神丸に準じているが、武器である二本の刀は両腕内部に納められ、背部に備えられたスクリュー状の錨を分離させ、相手の動きを封じて仕留める攻撃に趣旨代えしている。
ヒミコに刃を振り下ろす直前、その危機から神掛かった力で拘束を振り解いた龍星丸に倒される。
OP以外は登場したのが劇中終盤で、出撃した回数もたった2回しかない。
最新作で、ドバズダーの魔界力でガッタイダーと共に再生体として登場するも、全身が寄り闇色となり、戦神丸と死闘を演じる。
商品化
アニメ放送当時はプラクションとしての商品化はされなかったが、30年の時を経てネクスエッジスタイル、食玩の魔神物語2にて念願の立体化を果たす事となった。
基本データ
Lv8
P630 S160 IQ110
技
魔界シバラク流×の字斬り